風邪引きやすい体を改善 実は効果てきめんなこの方法を公開

子供が幼稚園に入園し、初めての集団生活に入ってからというもの、何回風邪をもらってくるのか?と思うほどのもらいっぷり。

治ったと思ったらまた次の風邪、とたいして間が空くことなく風邪をもらい続ける日々。

毎月保育料を納めているのに、病気で園を休んでばかり。

なんでなのかと悩み、いろいろ調べまくって食生活や生活習慣を改善したところ風邪を引く回数が激減。

幼稚園を休まず通える日が増えました。

ここでは、「子供は風邪引いて当たり前」を体質改善した方法について解説していきます。

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「子供は風邪引いて当たり前」を体質改善した方法

悲報:今まで健康に良いと思っていた食生活は間違いだらけ

【自分の身体は食べた物で作られていることを忘れがち】

普段、写真や映像で目にする食事の風景というのは、主食があって、副菜があって…というのを目にしていますよね。

テレビなどでも、ご飯を三食、1日にたべる食品数は30品目以上を目標に…と言うのを一度は聞いたことがあるのではないでしょうか。

でも、それらが原因で風邪を引きやすい身体になっているとしたらどうでしょうか。

管理人も食事のバランスにはなんとなく気を使っていたものの、栄養素の比率までは考えていませんでした。

主食中心の食事は病気になりやすくなる

主食とは…白米の他にパン類、麺類などの小麦粉を使われてるもの全般で、主成分は炭水化物。

炭水化物はのちに糖質に変化します。

糖質が多い食事は身体を疲れやすくし、体温を下げてしまい、それは免疫力を下げることに繋がっていきます

まず体温のお話ですが、健康な人の平熱は36.5~37.1度だそうです。

(…管理人の子供の平熱は35.8度でした、泣)

体温が下がると血流が悪くなり、免疫力も低下し、体内に異物(風邪のウイルスなど)を発見しても、素早く駆除してくれる白血球を集めにくくなり、ウイルスや細菌に負けて発病しやすい体質になってしまいます。

風邪を引きかけたときに「本格的に引かずに済むか」「本格的に引いてしまうか」は本人の体の免疫力にかかっているので、日ごろから免疫力を下げないようにすることは大切とのこと…。

それから、身体を構成している筋肉、血管、内臓など身体の中心部分はタンパク質でできていて、成長過程に必要な栄養素でもあるので、主食よりもタンパク質や野菜果物を多く食べる習慣づけをすることが大切

また、食事でアミノ酸を摂取することも重要です

アミノ酸は成長ホルモンの材料になる物質で、肉や魚、豆類、乳製品などのタンパク質に含まれています。

*成長ホルモンとは、骨や筋肉、各組織の成長を促進し身体を作ったり、健康的な身体を維持したりするのに必要なホルモンのこと…。

様々な種類のタンパク質ををバランスよく摂取することで、成長ホルモンが分泌されやすくなります。

成長ホルモンについて詳しくはこちらから

【肉や魚、豆類、乳製品などのタンパク質とは】

タンパク質の中に含まれるアミノ酸が重要です。
アミノ酸の中でも、オルニチンやアルギニンが成長ホルモンの分泌促進に特に有効とされています

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【オルニチンを食卓に取り入れるには】

含有量でいうとしじみが圧倒的に多く、100グラム当たりの含有量は10~15mgなのですが、ヒラメだと4mg、キハダマグロだと7mg、チーズなら8mg程度

しじみをお味噌汁にしたりというところがベストでしょうか

【アルギニンを食卓に取り入れるには】

一番おすすめの食材が魚介類で、その中でもアルギニンが豊富に含まれているのがエビやマグロです。

エビは肉より1.6倍ほどアルギニンが含まれており、マグロはアルギニンの吸収力を上昇させるビタミンBがたくさん入っている食材です

続いて豆類、豚肉のゼラチン部分です。

料理のアレンジもしやすいですし、アルギニンは比較的摂取しやすいのではないでしょうか。

エビやマグロは売値が高いので、ウチでは豚肉と豆類でカバーするようにしています…。時々、エビとマグロかな…。

【 野菜果物を多く食べる習慣づけとは】

野菜はサラダなどの身体を冷やすものではなく、根菜類や温野菜など、季節の旬のものを。

丈夫な体作りにはタンパク質と野菜果物が大切と知ってからはごはんを沢山ではなく、おかずを沢山食べるようにさせました。食後やおやつに果物を食べさせることを意識しました。

それから、あるときこんな話を聞きまして・・・

管理人の知り合いのおじいちゃん(70代後半)で何年もずっと風邪を引いていないと言ってる方がいて、「風邪を引かないために気を付けていることは何か」を聞いたところ、「寒くなってきたら、毎日みかんと緑茶(急須から淹れる)を摂る」と言っていました。

これが試したところ効果てきめんでしたよ。(おじいちゃんありがとう)

秋になって市場にみかんが出回ってきたら、毎日みかんを一個食べるのを続けてみてください。

風邪引かなくなりますよ。

子供でしたら、小さめの1つで充分です。

果物の食べ過ぎは糖質過多になりますし、身体を冷やしてしまうので、気をつけましょう。

沢山食べてビタミンを補給したつもりでも、身体にとって余ってしまったビタミンは排泄物となって身体の外へ出てしまいますし、溜め込むことは出来ません。

そして、飲み物は緑茶。(あまり飲み過ぎは体を冷やしますが…。)

ビタミンCとカテキン作用で風邪に効果大です。

毎日続ける事が大切です。

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生活習慣の見直しも大切です

毎日早目に就寝する習慣をつける

毎日キチンとしたリズムで睡眠時間を確保することが大切。

睡眠をしっかりとることで、成長ホルモンの分泌を促し、身体には良いことずくめです。

成長ホルモンの役割まとめ
・骨が成長、発達する。
・筋肉が成長、発達する。
・肝臓など全身の臓器や器官が成長、発達する。
・骨や筋肉を保持する。
・健康な皮膚や毛髪を作る。
・脂質の代謝を促し、脂肪がたまらないようにする。
・糖代謝の正常な状態を維持し、血糖値を正常に保つ。
・血圧を下げる。
・傷の治りを促す。
・生殖機能に影響を及ぼす。
・記憶力を高める。
・精神的な安定を保つ。
・物事に取り組む意欲を高める。

以前は成長ホルモンは午後10時から午前2時までに出ていると考えられてきましたが、今では深い睡眠中と運動後に分泌されることがわかっています

睡眠の質が高いと深いノンレム睡眠が発生し、成長ホルモンがより分泌されます。少しでも睡眠の質を高めるように心掛けると良いですね。

ウチでは帰宅したあとにいつもと様子が違う(聞き分けが悪い、態度が荒いなど)がみられた時などは、急いで寝かしつけへ向かってました。

19時過ぎには寝かせていたことも。

夏場など、まだ外が明るい日もあったので「まだ夜じゃないよ」と子供に言われたりしてました。

適度な運動を心がける

お子さんは幼稚園や保育園など送り迎えが多いかと思いますが、これを徒歩に変えるのも効果がありますよ。

遠過ぎる!という場合は1日20分からの歩く運動を1日のどこかで取れるといいのですが・・・

といっても運動しすぎは、疲労や筋肉の損傷を招き、修復するのに免疫細胞が使われてしまいます

毎日続けられて、身体に負担がない事が大切です

子供は小学校へ行き始めると風邪引かなくなると言いますが、本当です。

それは身体に風邪の免疫がついたとかではなく、徒歩で登下校していることが理由なんだそう。

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おわりに

子供は元気が一番ですよね

病院に行くのも薬を飲ませるのもひと苦労です

園の行事の度に、ああ、体調が…と気を揉んでいませんか

病気の少ない毎日のが家族全員が楽です!

子ども中心に書きましたが大人にも効果ありで家族全員風邪というものをほとんどひかなくなりました。

この記事が病気がちなお子さんや家族のみなさんのお役にたてれば幸いです。

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