寒気がひどい時の正しい対処の順番  風邪を引かずに済む方法を公開

あれ?もしかして風邪ひいたかも…

なんだかゾクゾクしてるし、身体もだるいし…って時ありますよね

風邪かな?寒気がするし…本格的に風邪ひきたくない。どうしたらいいのか…。

寒気がして困ったときに正しく対処しておけば、本格的にかぜをひかなくて済む場合も多いです。

ここでは、その方法を公開していきます。

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寒気が酷い時の正しい対処方法、順番が大切!

まず、【寒気とは…】

発熱の初期に起きる、体がゾクゾクしたり、ガタガタ震えるような病的な寒け(さむけ)のことです。

白血球が体内のウイルスを認識すると体温を高くして体をウイルスから守ろうとします。
そのとき脳内では「体温が温かい」という認識が抑えられ、「寒い」という認識が強まることです。

この働きで体温の基準温度が上昇し、大方37度を超えていきます

寒気の度合いが強いほど、あとからの発熱は高い傾向にあります

寒気がしていても対処方法が正しければ、そこで風邪の進行を食い止められることも可能です!

寒気が酷い時の正しい対処の順番とは

1、とにかく厚着をしたり、部屋の温度を上げて、暖かくする

寒い!って時には感じなくなるくらいまで厚着をしたり、部屋の温度を上げましょう

2、葛根湯を空腹時に飲む

寒気がする…ということは熱が上がる手前の段階ですので、そんな時に飲む風邪薬としては葛根湯がよく効きます

葛根湯とは…

葛根湯は、漢方薬の中でももっともよく知られ親しまれている薬のひとつです

「麻黄」「葛根」「生姜」「桂枝」「芍薬」「甘草」「大棗」の7種の生薬が合わさった漢方薬で、発汗・解熱作用と鎮痛作用があります

身体を温めて発汗させることで解熱するメカニズムをもっている薬です

なので…

まさに寒気がしている時にピッタリのお薬なんですね

そして、服用するタイミングが大切です

寒気や他の症状として、のどの違和感、倦怠感などがある、風邪の引き始めに飲む事

食事前の空腹時に飲むことが大切です

3、温かい食べ物を食べる

出来るなら消化の良いものや栄養豊富なものを食べて欲しいところですが…

身体がゾクゾクして、それどころじゃない!

って場合も多いと思います。

そんな時は何でもいいので、とにかく温かい物を食べましょう。

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それこそラーメンでもいいですし(栄養のない食事なんてない!と割り切る)

もし余裕があればですが、そこに香辛料をプラスして…

胡椒、生姜、ネギ、ニンニクなどなど…

4、お風呂に入る

以前は寒気がある時はお風呂はダメと言われておりましたが

今では、まだ発熱がない、もしくは37.5度未満であれば、少し熱いと感じるくらいの42度から43度のお湯に入って温まった方が良いと言われています

その時、首まで浸かってよく温まりましょう

首には風邪に効くツボが集中しています

ただ、あまりにも倦怠感が強い時は入浴は避けた方が無難です

お風呂から上がったら、水分補給(スポーツドリンク、経口補水液など)をよくしましょう

5、首の後ろにホッカイロをタオルで包んだものなどを当てる

先程も記述しましたが、首の後ろには風邪に効き、身体を温めるためのツボがあります

そこにホッカイロや、タオルなどを当てて、冷やさないようにします

私はパジャマのインナーシャツにタートルネックを着て、そのタートルネックの部分に貼るホッカイロを当ててます

ちなみに私は、お風呂上がりの髪の毛をドライヤーで乾かす時に首の後ろも温めながら乾かすのもやっています

風邪をひきかけてる時は気持ちいいと感じ、そうでないときは、熱い!と感じるはずです

6、毛布など掛け布団の枚数を増やし、たっぷりの睡眠を取る

風邪かも…となったときはとにかく多くの睡眠時間を確保する事が大切です

布団に入っていて、寒気を感じるようなら、布団の枚数を増やしましょう

寒気が治まってくると、今度は熱が上がってきます

汗をかいて、放置してしまうのはまた身体を冷やす原因になります

こまめに着替えられるよう、枕元には着替えと、そして水分補給のためのドリンクを忘れずに

風邪の引き始めは多くの睡眠時間を確保しましょう

よく寝ることで、身体の免疫力も上がっていきます

おわりに

私自身も寒気がして、風邪ひいたかも?ってなった時に何度もこの方法で乗り切って、本格的な風邪にならずに済んでいます。

皆さんも試してみてくださいね

この記事がお役に立てたら幸いです。

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