一人目のお子さんが小学校入学となると親もなんとなく緊張しますよね。幼稚園でも保育園でも「園」から「学校」になるわけですし…。
ランドセル購入から算数セットの名前つけまで、うちの子2人の小学校入学を踏まえて、入学前準備のコツや費用を抑えるコツをお話しさせていただきます。
ランドセル購入は年長組の夏頃には一度は検討しましょう
小学校入学というと一番初めに思い描くのはランドセルじゃないでしょうか?
ランドセルも多種多様で、色やデザインのバリエーションも色々です。値段も様々で一万円くらいからブランドものでは10万円超えの物まで。大体3万円くらいから5万円以内を選ぶ方が多いようです。
うちの子2人(男の子)の場合ですが、父方の祖父母からのお祝いで買ってもらったのですが、選ぶのに同行してもらったので、子供本人の希望を通すのが結構大変でした。
また、いろんな先輩ママさんから男の子はランドセルの扱いが雑な子も多くて、小学校3、4年生くらいで壊れてしまって2つ目を購入する子もいると聞いた(!)
その他にも女の子の場合は本人が入学時に買ったランドセルのデザインに飽きてしまった(可愛すぎて嫌になって)、高学年になるころにシンプルなのに買い換える子もチラホラいる…と聞いてましたので、
購入時のデザインや色、値段などが見合ったランドセル+子供本人の希望+祖父母の意見
のトリプルで考えることになりました。
長男はその結果、黒色の落ち着いた質感のちょっとしたブランド物ランドセル(4万5千円くらい)の物に。祖父母も特には何も言いませんでした。
次男はスカイブルー色のランドセル(2万5千円くらい)が良いと言って祖父母の猛反対にあい、「そんな奇抜な色のランドセルで友達にからかわれたりしたらどうするのか」「3年生くらいで、やっぱり違う色が良いって言い出すよ」などと、ランドセル売り場で一悶着…。
でも結局は次男の意見を祖父母が呑んでくれそれで入学。男の子でスカイブルーのランドセルを背負っているのは学年にただ1人でした。
変わった色のランドセルだという事で話しかけられて友達になったと話してくれたことがあったり、保護者が下校のお迎え時などはすぐに発見出来て楽だったりと、いい事のが多かった気がします。
2人共、6年間使えました。
ランドセルの購入時期は年々早まってるようですが、お気に入りを買うなら夏くらいには一度見に行くといいでしょう。
あまりこだわりがないなら年末くらいでも大丈夫です。
年明け後はランドセルの値段が下がります。5千円程で購入可能なランドセルも出てきます。
学習机の購入はしなかった
一年生になる!のタイミングでランドセルと同時に学習机の購入に悩まれる方も多いとは思いますが、ウチは購入しませんでした。
一年生特有の学習机は買ってもそのうち飽きがくる、と言ってた先輩ママが多かった事と、学習机の上が物置きのようになり勉強はリビングテーブルでしてるお子さんが多いと先輩ママから聞いたからです。
教科書類はリビングテーブルの側に本棚を用意して、そこに入れてもらいました。
学習机もランドセルと同時期の年明けくらいから段々と値段が下がります。
購入を検討しているならその時期で購入すると費用を抑えられますよ。
入学後に使う文具の準備はいつから?
文具類も布類の入れ物もフライングで準備してしまうと、小学校の規定からずれてしまう可能性もあります。
年明けして二月になりますと、入学準備についての学校説明会があります。
我が子供達の小学校では、準備する物をプリント数枚に渡り細かく説明がありました。
その説明会のあとから準備し始めるのがベストタイミングです。
①筆箱
カンペンケースは禁止という学校が多いようです。一年生に奨励しているのは、鉛筆削り付きなどでビニール製、両面開きの筆いれです。我が子の小学校では、鉛筆5本、赤鉛筆、定規は15センチのサイズの物、消しゴムは練り消しなどの遊べるタイプは禁止などかなり細かく規定がありました。
②鉛筆
鉛筆の濃さは2Bと決まっていました。一年生だとまだ筆圧が弱いからという理由でした。
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③下敷き
特に指定はありませんでしたが、キャラクター禁止の学校も増えているようです。
④ハサミ、セロハンテープ、クレパスなど小物類
これらは幼稚園で使っていた物をそのまま入学後も使いました。クレパスなどは低学年でしか使わないので、あえて新しく買いませんでした。
⑤上履き入れなどの布類の入れ物など
学校からの指定でサイズも細かく指定がありました。手作り派のひと、オーダー派の人、おばあちゃんにお願いした人など色々でした。
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⑥算数セット
ここが一番の難関な気がします。おはじき1つ、細い棒の一つ一つにすべて名前の記入が必要です。
名前シール付きの算数セットを注文しました。
我が家では旦那にも協力要請して、夜遅くまで名前シール貼りを決行。
つま楊枝で貼りました。
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⑦体操着
コレは文具類ではありませんが、入学説明会の後で購入しようとすると欲しいサイズが無い!という事になりやすいです。
というのも体操着を購入するお店も学校指定のお店でと学校側から説明されるのですが、そのあとから購入しようとすると、欲しいサイズが無いので入荷待ち(1ヶ月後なんてことも)ということになりかねません。
体操着は入学後すぐに行われる身体測定の際に必ず必要で、もし、欲しいサイズが入荷待ちになってしまうリスクも込みで早目に注文するのが良いかと思います。
入学準備品の費用を安く抑えるコツとは
ランドセル,学習机は上記の通りです。
入学準備に必要な文具類や布類などは三月上旬ごろになると量販店などで「新入学おめでとうセール」などと銘打って安売りされる事が多いです。
そこで購入するとかなり購入費用を抑えられます。
セールを行うお店の情報なども出来たら先輩ママ、パパから助言を受けておくと良いですね。
おわりに
入学準備は一大イベントです。大変ですが、乗り切ったあとはお子さんの笑顔が待ってます。がんばれママ、パパ!