お酒飲んでる時の頭痛、二日酔いの原因とは。対処法、予防方法を紹介

友達との楽しい飲み会、会社でのお付き合いの飲み会など、成人してお酒が飲めるようになると、こういった機会も増えますよね。

楽しく飲んでいる最中に頭痛!次の日のひどい二日酔い。
原因と素早い対処方法、予防方法をご紹介していきます。

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お酒を飲み始めて、2、3時間後の急な頭痛の原因と二日酔いの正体は実は○○が原因だった。

身体の中は、体内に入ってくる水分量と体外へ出ていく水分量が一定に保たれることで、体液のバランスが保たれていますが、お酒を飲む事で、このバランスが崩れ、脱水症状を招きやすくなります。

その理由は2つあります。
1つ目として、アルコールにより利尿作用が促進されることです。
お酒を飲んだ以上に尿として水分が出ていってしまいます。

特にビールは利尿作用が強いと言われ、1リットルのビールを飲むことで、1.1リットルの水を失うと言われています。

アセトアルデヒドがどんどん作り出される前に水分が失われその排出が遅れ、二日酔いになりやすい状態を招きます。

さらに夏の炎天下でのビールは、発汗で一層水分が失われる条件であるため、より脱水になりやすいので注意か必要です。

2つ目の理由は、アルコールを分解する際に水が必要なため、アセトアルデヒドは体内で酢酸(お酢に含まれる酸味成分)に分解され、さらに二酸化炭素と水になり、尿や汗、呼気等になって排出されていきます。
その分解過程で必要となる酵素の働きに、水が必要となるので、そこでまた、体内の水分量が少なくなっていくのです。

お酒を飲み始めて2、3時間過ぎた頃始まる頭痛も、実は次の日に襲われる二日酔いも脱水症状が原因です。

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頭痛や吐き気に襲われた時の対処法

体内から水が失われるとき、同時にナトリウム(塩分)やカリウムなどの、電解質と呼ばれるミネラルも同時に失われます。このため水分補給の時には、電解質も併せて摂ることが、脱水予防には重要です。

ただの水だけですとダメなんですね。

原因は脱水症状ですので、経口補水液やスポーツドリンクを飲むことが、症状軽減へ繋がります。
いっぱい飲む事、脱水症状は疲労も伴いますので、よく眠る事も大切です。

飲んでいる最中の頭痛や二日酔いにならないために

飲んでいるときにお酒の合間に水を飲み、併せて電解質を含むおつまみ(もろきゅう、枝豆の塩茹でなど塩気のあるもの)を食べると良いでしょう。

お酒だけではなく、一緒におつまみを食べることも忘れずに。

飲み会の締めで、お味噌汁を飲むことやお茶漬けなども良いです。
また飲んだ当日の寝る前や起床時には、脱水気味だと感じたら、経口補水液やスポーツドリンクを飲むこともおすすめです。

おわりに
せっかくの楽しいお酒の席。
みなさんのお役に立てれば幸いです。

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