3月3日はひな祭りの日。
家に女の子が誕生したら、素敵な初節句をお迎えしたいですよね。
でも、初節句をお迎えするにあたり、いつから飾るの?そのお人形は誰が購入するの?お値段はいくらくらい?など分からないことをまとめました。
初節句雛人形 飾る期間はいつからいつまで?
販売店で購入しますと、大安や友引といった、良いお日柄を選んで配送してくれます。
お雛様を飾る時期は、立春(節分の翌日、2月4日ごろ)から2月中旬にかけて…と言われていまして、節分で豆まきをして厄払いしたあとに飾るのが良いでしょう。
前日に飾り付ける「一夜飾り」は良くないと言われています。
遅くとも、ひな祭りの一週間前までには飾り付けを済ませておきたいですよね。
また、ところによっては、二十四節気のひとつ「雨水(うすい)」に飾るとよいと言われるところもあります。
雨水は、温かさに雪や氷が溶けて雨水として降り注ぐ日。 昔から、農耕の準備をはじめる目安としてつかわれてきました。 毎年2月18日、19日にあたります。
厳密に期間はいつから出して、いつまでにしまって…というのはありませんが、ご参考までに…。
また、お雛様を出して飾る日の目安にはお天気もあります。
お天気の良い日に出して、お天気の良い日にしまう。これは鉄則です。
え?と思われるかも知れませんが、お雛様は絹やレーヨンといった素材で出来ており、湿気に弱く、管理方法を間違えてしまうと、翌年出したらカビが生えてた!なんてことも。
よく、乾かすためにもなるべく晴れた日に出すと良いでしょう。
初節句雛人形 誰が贈るのか?いつ頃購入するのか?
初節句を迎えるにあたり、そのお人形は誰が用意するのか?となりますが、一般的には母方の祖父母となります。
祖父母が金額を出し、お子さんの両親が選ぶというスタイルが主流。
地域によっては女の子の初節句のお飾りは母方の両親が。
男の子の初節句のお飾りは父方の両親が購入する風習のところもあるようです。
一度周りの方に確認してからのが安心です。
または母方の祖父母とお子さんのご両親が金額を折半するという場合もあります。
雛人形を選ぶ時ですが、雛人形自体のお顔の好みもあります。
雛人形は、京雛や関東雛かによっても顔が違いがあり、京雛は関東雛よりも切れ目で鼻筋が通ったいわゆる「京美人」顔 のお雛様です。
また最近では雛人形のお顔立ちには可愛らしいのもあり、迷ってしまいますね。
雛人形の購入にあたり、母方の祖父母と一緒に人形店へ出向くのが一般的ですが、ネット通販で購入するのも最近は多くみられます。
販売店では、時期は一月の中旬頃より雛人形の予約を受けているところが多いようです。
人気のお人形では、予約は1年前から必要というのもあるようです。
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初節句雛人形 値段の相場とは
雛人形の値段ですが、お雛さまそれぞれで値段もばらつきがあります。
結婚式に出席する時のように、お祝い事ですから、奇数の数字で3万円、5万円、7万円とされる方も多いようです。
ですが、雛壇の段数が増えるにつれて値段も上がります。
最近では値段というより、飾る場所に合わせた大きさのものを値段は関係なく選んで購入するというパターンが多いようで、相場はいくらというのは基本的には無いようです。
または、毎年、ひな祭りに出して飾る時の事を考えて、飾るのもしまうのも時間も手間もかかってしまうようだと大変、ということで、なるべく手のかからないタイプを選ぶ方も増えてきています。
と、いうのも、初節句を迎えるにあたり「雛人形○段飾り」なるものを張り切って購入したものの、毎年の出し入れが面倒になってしまい、結局しまったままになってしまうご家庭も多いとのことです。
雛人形は「ひな祭りが過ぎたらなるべく早くしまわないと、嫁入りが遅れる」などと言われ、お手入れを気にせずしまってしまい、カビを発生させてしまった、という話もよく聞きます。
このように、後々面倒なことにならないように、よく考えて購入したいですよね。
雛人形は女の子の身代わりとも言われ、健やかな成長を願って飾るものです。
毎年出してあげたいですよね…。
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価格:36,720円 |
おわりに
初節句を迎えるのに、1番はやはり購入する時だと思います。
金額も決して少なくないので、こちらから話を振るのも気がひけるし…。
初節句のお祝いの席をどうするか?など相談がてら、話がまとまるといいですよね。
あとは、これは話の番外編ですが…。
近所の女の子の話。
おもちゃ売り場でのお人形といえば、みんなお目々ぱっちりと顔立ちが決まっています。
そんな中、伝統的な顔立ちの雛人形を贈られたらしいのですが、怖いと思ってしまったようで、もの心ついたころには「ないないしてー」(しまって欲しい、ということですね)を連発するように。
「あのお雛様は○○ちゃんが元気に大きくなるようにっておじいちゃんとおばあちゃんがくれたお守りなんだよ」と何度も話してわかってもらえたとのことでした。
色々ありますよねえ…。
みなさんも素敵な初節句を迎えられますように!
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