春から夏は段々と気温が上がり、汗をかきやすい時期でもあります。秋から冬は気温は下がるものの、室内の暖房効きすぎなどで思わず汗をかいたりします。
汗をかいた後、気になる自分のニオイ。
最近はスメルハラスメント(略してスメハラ)という言葉もあるくらい、臭いに皆さん敏感です。
特に日本人は毎日お風呂に入るのが当たり前、というふうに清潔感溢れ、日本人ほど臭いに敏感な国もあまりないと言われています。
自分の臭いって自分ではあまりわからないですよね。
もしかしてワキガ(腋臭)かも?セルフチェック方法、原因と対策についてまとめました。
もしかしてワキガかも?セルフチェック方法とは
①ワキの下の汗じみが黄色い
わきに汗をかいても、シミが残る人とそうでない人がいます。
シミが残っている場合、アポクリン腺が活発になっているという証拠でもあります。
②耳垢が湿っている
耳垢の種類もいわゆる「こな耳」と呼ばれている耳垢の人は耳掃除をした時に取れる耳垢が乾燥している状態ですが、水っぽく、べったりした耳垢の人もいます。
③ワキ毛に白い粉がついている
これはアポクリン腺から分泌されたものが乾くと白い粉状になるため、ワキ毛に白い粉がついているようになります。
ワキガ(腋臭)とは 特徴について
ワキガとは体質の1つのことで、ワキガ体質であっても、症状が出ているかどうかは人それぞれです。
ワキガ体質は遺伝によって、両親からの遺伝、もしくは祖父母からの隔世遺伝によってなります。
両親のうち、どちらかがワキガ体質の場合は50パーセントの確率で。両親共にワキガ体質の場合は80パーセントの確率で遺伝するといわれます。
ワキガというのはワキからの汗が独特の臭いを放つことを一口にこう呼びますが、ワキガ体質の人でも、元々、汗をかいたばかりは無臭です。
汗腺というのはエクリン腺とアポクリン腺の2種類あります。
ですが、ワキガ体質の人は2種類ある汗腺のうちのアポクリン腺の数が多く存在し、そこから分泌される物質(主にアンモニアなど)とワキに存在する常在菌が皮脂やアンモニアを分解した時にあの独特の臭いに変化してしまうのです。
ワキガの臭いを抑えるには 予防対策方法
[自分ではわからない臭いの強弱]
臭いには強弱あり、普段から汗を掻く習慣のある人は新陳代謝が活発なので、体質として持ってはいてもあまり臭わないひとも多いようです。
*臭いをやわらげる生活習慣とは*
①日頃から運動して汗をかく習慣がある。
②お風呂は湯船でしっかりと温まり、汗をかく習慣がある。
*臭いを強くしてしまう生活習慣とは*
①アルコールの摂取、タバコを吸う習慣がある。
②普段から汗をかく機会がなく、水分摂取も少ない。
③お風呂はシャワーのみ。
④ワキにぴったりとしているタイトな服を着ている。
⑤ストレスのある生活をしている。
ワキガの臭い対策として、1番有効なのは汗をかかないようにする事です。
しかし、ほとんど汗をかく習慣がないと、汗をかいてしまったときに臭いが強いということに…。
ワキガの臭いを抑えるためにも、生活習慣を整えるようにしましょう。
また、衣服にも臭いを強める素材があります。
ポリエステルなどの化学繊維は注意が必要です。(特に何度も着用し、洗濯を繰り返したものは防臭効果はあまり見られません。)
冬に着用する、暖かいインナーは体にフィットするタイプが多く、化学繊維で出来ているものがほとんどです。
冬は室内の温度が高いところなどでじんわりと汗をかきます。
時間が経過した後に臭いが発生してる場合が多いので気を付けましょう。
デオドラント製品で有効なのはどれ?
制汗スプレーなどのデオドラント製品と呼ばれるものは沢山出回っていて、一体なにが良いのか???となってしまいますね。
そんな沢山のデオドラント製品の中でも、これは良い!というのを紹介していきます。
やはりイチオシはスティックタイプのデオドラント製品です。
ミョウバンを結晶化させたもので、「○○ストーン」というものです。
使い方のポイントとしては、汗をまだかいてない、朝イチで塗ることです。
汗をかいてしまってからでも、ワキには効果はありますが、ワキの下の服の汗じみからの臭いを解決することが出来ません。
慌ててケアしても遅い場合も多々あります。
その場合はもう服を替えるしか方法がないからです。
汗かく前の朝イチで塗るのを忘れずに。
デオドラント製品としては、スプレーやウエットシートタイプ、クリームタイプなど色々ありますが、それらは効果が薄いです。
デオドラント製品はあくまでも対処療法です。根本的に解決したい場合はやはり病院にて一度診察してもらいましょう。
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おわりに
臭いの問題はとてもデリケートです。簡単に人に相談できたら良いですが、なかなかそうもいかない人も多いです。
気にしすぎは良くないとわかっていても、やっぱり気になるのが本音ですよね。
少しでもお役に立てれば幸いです。