運動会の準備って忙しいですよね。
場所取り、お弁当、カメラやビデオ準備、熱中症対策、そして意外と忘れている日焼け対策。
自分のことまでなかなか気が回らないママさんもお子さんたちの美肌を死守するためにも対策をしっかり取りたいところです。
うっかり日焼けでその日の夜、痛みを感じたり、熱を持ったりとケアが必要になり後から大変な思いをする場合も。
管理人も一度日焼けで真っ赤になってしまい、対策を練り直したところ大成功。
ここでは、
・いつもの日焼け対策ではダメ。運動会ならではの日焼け対策方法とは
・運動会に向かない日焼け対策アイテムと運動会向け日焼け対策アイテムの紹介
・日焼け止めをどう選んでいますか?今更聞けない日焼け止めの基礎知識と選び方
についてお話ししていきます。
いつもの日焼け対策ではダメ。運動会ならではの日焼け対策方法とは
運動会に向かない日焼け対策アイテムとは
いつものお出掛け時の日焼け対策方法で思いつくアイテムといえば…
・日焼け止めクリーム
・日焼け対策手袋(ひじより上までの長いもの)
・日傘
・ツバの大きめ帽子
などなどですが、運動会という人口密度が高く、満員電車状態の保護者の中で我が子を撮影したり、見学したりするのには、
・日傘
・ツバの大きめ帽子
の2つは不向き…というか、マナー違反ですらあります。
日を避けるには良いアイテムなんですけどね…。やっぱり密集度の高い場所ですので、周りの人に危ないです。
運動会にピッタリの日焼け対策アイテムとは
1、日焼け止めクリーム
一日中屋外で、運動会の時期も学校によりますが、5月上旬、9月下旬、10月上旬と日差しが強い日も多いです。
日焼け止めクリームは必須アイテム。
SPF50 PA+++の日焼け止めクリームを使用しましょう。
汗もかくのでウォータープルーフタイプがオススメです。
お子さんの撮影の合間をみて塗り直しも忘れずに。
(特に首の後ろ、耳、二の腕の後ろ側など忘れずに)
手に余ったクリームで髪の毛の分け目にもつけておきましょう。
2、日焼け止め手袋
愛用してる人結構見かけます。管理人も持っていますが、いつも思うのが着用中にいつのまにか下がってきて、二の腕が見えてしまうこと。
忙しい運動会で下がってしまってもいいように、七分袖のシャツを着ての着用でしたら問題ないかもしれません。
3、日焼け止めスプレー
一日中屋外で過ごした後って、髪の毛がバサバサになりませんか?
あれは砂埃などのせいでもあるのですが、髪の毛が紫外線により日焼けしてしまったのが大きな原因だと美容師さんが言っておりました。
また、へアカラーリングしているママさんも多いですが、カラーリングの退色原因第1位は紫外線だそうなので(美容師さん談)
髪の毛への日焼け止めスプレーも忘れずに
4、ライブ、フェス用のフード付きタオル
フード付きのタオルってお持ちですか?
管理人は最強の日焼け止めアイテムだと思っております。
日なたでの撮影もフードをかぶって、タオルも羽織れば髪の毛、首、腕と日焼けを防げます。(暑い場合もありますが撮影時間だけ我慢)
若干不審者っぽいかもですが、少しの時間です!
日焼けをしないために運動会で守りたい鉄則
1、お弁当を食べる席は日陰を確保
コレって争奪戦になる場合がほとんどでしょうか?
日焼けしないため、というのもありますが、ずっと日なたの観覧席で応援しているお子さんを休ませるためにも日陰を確保したいところ。
日焼けすると脱水や体力の消耗にもつながり、余計に疲れてしまいます。
お弁当を食べ終わったら、お子さんに日焼け止めクリームの塗り直しをするのを忘れずに。
2、撮影や見学以外は日陰で過ごす
上記した話とつながりますが、運動会は体力勝負。
体力を温存するためにも、余計な紫外線を浴びないためにも日陰で過ごしましょう。
日焼け止めクリーム、スプレーをこまめに塗り直しするのを忘れずに。
日焼け止めをどう選んでいますか?今更聞けない日焼け止めの基礎知識と選び方
日焼けしないために。TPOに応じた日焼け止め選びを
日焼け止めってどのような基準で選んでますか?
「SPF50」「PA+++」など、どのような意味でしょうか?
数値が高いほうが日焼けしないで済むなど、なんとなくは分かっていても管理人も詳しくは知らず、今回調べました!
まず「SPF」ですが、こちらはサンプロテクションファクター(Sun Protection Factor)の略で、「紫外線B波(UV-B)」に対する防御力を表すとか。
通常、人は紫外線が当たりだして日焼けしてしまうまでだいたい15~20分なのだそうで、それをどれだけ遅らせることができるか、を表しています。
つまり、SPF50なら50倍遅らせることができる…という意味になるらしい。
「PA」は、プロテクショングレイドオブUVA(Protection Grade of UVA)の略で、主に「紫外線A波(UV-A)」を防ぐ効果を表す数値なのだそうです。
+の多さがUVAに対する効果の高さを示し「PA+」「PA++」「PA+++」「PA++++」の4段階があり、+の数が多いほど効果があるそうです。
普段のお出掛けなど、屋外にいる時間が1時間程度ならSPF25くらいの日焼け止めで十分なんだそうです。
運動会などの一日中屋外で過ごす場合はSPF50 PA+++のものが良いそうで、状況に応じて使い分けしましょう。
おわりに
運動会など子供の行事では準備に追われ、なかなか自分のことまで気が回りません。
疲れを軽減させるためにも日焼け対策をして美肌を守りましょう。
この記事がお役に立てれば幸いです。