東寺の桜ライトアップ2019行くときの注意点 混雑回避の時間帯とは

京都にあります「東寺(とうじ)」は1994年(平成6年)にユネスコ世界文化遺産に登録され、境内にはソメイヨシノや河津桜など、約200本の桜があり、京都の桜の名所に数えられています。

なかでも注目なのが夜の特別公開で、「不二桜」と呼ばれる八重紅枝垂れ桜と五重塔のライトアップです。
京都のライトアップされる寺社のなかでも一際美しいといわれています。

混雑必至ですが行く価値は満載です。

ここでは初めて東寺を訪れる方に押さえておきたいポイントをお話ししていきます。
・東寺の桜ライトアップ2019詳細 行くときの注意点とは
・東寺の押さえておきたい見どころ
・東寺の桜ライトアップ2019 混雑回避の時間帯とは

についてお話ししていきます。

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東寺の桜ライトアップ2019詳細 行くときの注意点とは

東寺ってどんなところ? ザックリと説明

東寺とは教王護国寺(きょうおうごこくじ)とも呼ばれる。(「教えの王、国を護る」から教王護国寺と言われたそう)東寺真言宗の総本山です。

796年(延暦15年)に第50代・桓武天皇の発願により、西寺(右大寺)とともに国家鎮護の官寺(左大寺)として、都の入口である羅城門の東に創建されました。
東寺は東国・西寺は西国を守る意味が込められているそうです。

その後823年(弘仁14年)に真言宗の宗祖である空海が第52代・嵯峨天皇から東寺をいただいた。
*空海は835年(承和2年)に亡くなりますが、その後921年(延喜21年)に醍醐天皇から「弘法大師」の名をいただきます。

地元では、東寺を「弘法さん」と呼んでいます。

1994年(平成6年)には世界遺産条約により、ユネスコ世界文化遺産に登録されました。

東寺の桜ライトアップ2019詳細について

東北盛岡からきた「不二桜」に東北への祈りを込めた夜桜ライトアップが行われます。

不二桜・しだれ桜をはじめ、日本一高い五重塔、東寺の伽藍群などもライトアップされます。(LED電球を使っています)

夜の特別公開 東寺 夜桜ライトアップ ~ 不二桜に祈りをこめて ~

【期間】2019年3月16日(土)〜4月14日(日)
【拝観時間】 午後6時30分~午後9時30分(受付は午後9時まで・期間中は無休)

【入場料】大人・高校生500円 中学生以下300円  団体割引、共通券はありません。
【例年の見頃】 3月中旬~4月中旬
【さくらの本数】 約200本

【場所】 京都府京都市南区九条町1
【問い合わせ先】 TEL 075-691-3325
東寺公式サイトはこちらから

東寺の桜ライトアップ2019 行くときの注意点とは

【アクセスについて】
[電車での場合] ・JRでお越しの場合「JR京都駅」(八条口)下車 1.1km 徒歩15分
・近鉄でお越しの場合「近鉄東寺駅」下車 0.6km 徒歩10分
どちらの駅で下車しても、五重塔を目指して歩くと迷いません。

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ライトアップ行くときの注意点

*夜間拝観の入口は東門(慶賀門)特設入口のみから。金堂、講堂などは公開しません。外側からの拝観となります。

*東寺の見どころである金堂や講堂に沢山の国宝や重要文化財が保管してあり、昼間の拝観でしたらそれらを見ることができます(写真撮影は禁止)が夜間拝観では見ることはできませんのでご注意を。

東寺の押さえておきたい見どころとは

東寺は夜間拝観のライトアップが美しいと京都の中でも有名な寺院の一つですが、本当の見どころは昼間拝観の時間帯に公開されている金堂や講堂にあります。

【金堂】
重要文化財・薬師如来坐像(本尊)があります。日本最大の大きさでもあり、日光菩薩・月光菩薩の両脇侍像も素敵です。

【講堂】

空海といえが日本に密教を伝えた人物ですが、金堂裏側にある『講堂』の中には、21体の密教尊と立体曼荼羅があり、密教の世界を存分に楽しむことができます。ここではたくさんの僧が学問を学び、密教について知識と理解を深めていた場所です。

数秘術や動物占いなども空海が伝えた密教を元に出来た算命術が元になっているそうで、そう考えると不思議です。

【尊勝陀羅尼の碑(そんしょうだらにのひ)】

御影堂の南側にあります。この石碑の回りを回り、亀を撫でてから自分の悪い部分を撫でると病気が治ると信じられていて隠れたパワースポットになっています。

東寺の境内マップはこちらから

【昼間の拝観について】

【拝観時間】金堂、講堂は 8:00~17:00(16:30受付終了、3/24~31は8:30~)

【入場料】[春期特別公開] 講堂:大人500円、高校生400円、中学生以下300円 宝物館・観智院:大人500円、中学生以下300円 *共通券あり。

東寺の桜ライトアップ2019 混雑回避の時間帯とは

・例年、開門直後に入場したい人で長蛇の列ができる。列の長さは1㎞ほどになることもあります。17時くらいから列ができ始めます。

・開門前は大行列でも開門すると流れはスムーズで、境内は広いので人が多くても意外に大丈夫です。

あまり並ばない、人少なめ、ゆっくり見物したいなら20時30分頃訪れるのが良いです。(所要時間は1時間もみていれば十分なので)

・水面に映る逆さ五重の塔が撮影ポイントの1つですが、撮影するなら開門後早めの入場した方が良いです。
撮影スポットは開門後1時間後のが混雑しています。

おわりに

昼も夜も見どころいっぱいの東寺。できるなら両方満喫したいところですね。

拝観するととても癒された気持ちになる人が多いそうなので是非足を運んでみてくださいね。

素敵な一日のお役に立てたら幸いです。

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