冬の体のかゆみが治る たったこれだけで病院通いから脱出できた方法とは

管理人の息子は毎年秋頃から身体中が痒くなり、冬の乾燥時期ピークに達します。
皮膚科とお友達…というか親友くらいの仲良しこよし。

アトピー持ちではないのですが、冬の間に何度も聞く「かゆい」という言葉。
数えきれないほどの保湿剤、頓服薬…。

薬が効かない、合わないといっては違う薬を処方され、病院も転々としてみたけどあまり変化も見られず。肌はガサガサ、掻きすぎて黒ずみ色素沈着している部位も。

それがあることをやめたことで劇的改善。子供も「今年はまだ一度も痒くならない」「湯船に入っていても大丈夫」と嬉しそう。

ここではあれほど悩んでいた痒みを改善させた方法をお話ししていきます。

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毎年秋から冬、皮膚科とお友達 季節性だとわかっていてもつらいかゆみ

毎年秋から冬にかけて気温と湿度が下がってくると見られる肌のかゆみ。

かゆみを我慢できず、掻いてしまうとじんましんが出始めて広がっていくことも。

寝ている間にいつのまにか掻いてしまい、朝起きると肌着に血が滲んでいるということも。

息子本人はお風呂が大好き(温泉も大好きで大人になったら雪見露天風呂の温泉を巡りたいそうです)

その大好きなお風呂も長居できず、湯船に浸かる時間が短いため(かゆみを起こさないために40度くらいのお湯に5分程度)すぐ湯冷めしてしまってかわいそうでした。

当時は良いと言われる皮膚科にはあちこち行き、処方された塗り薬、飲み薬の数々。

大人になってもこれが続くのかと思うと薬以外で何かいい方法があるんじゃないか、やっぱり薬しか頼れるものがないのかと親としては悶々とした日々でした。

息子はアトピー持ちではありませんが、親の体質を受け継いで、花粉症のアレルギー持ち、乾燥肌の肌質でありました。
寒さが弱まるころには体のかゆみも治るので、季節性なんだということはわかっていました。

かゆみが少しでもやわらげば…日頃の生活で注意していたこと

体の痒みに悩んでいる人はみんなやっていることだとは思いますが、うちでも

・湯船の温度は40度かそれ以下。お湯に浸かっている時間は5分程度

・身体を洗うときはスポンジなどは使わず手のひらで洗う

・ボディーソープではなく無添加の固形石鹸を使う

・ヒートテックなどの化学繊維の肌着は着ない

・お風呂上がりは保湿剤を塗る
などなど…

お風呂上がりから夜にかけてがかゆみが増すので、お風呂の入り方や使用するシャンプーや石鹸などは気をつけていて身体に刺激の少ないものを使っていました。

毎日薬も飲んでいました。

でも、いくら薬を飲んでも、保湿剤を塗っても効果には限界があるようで治ることはありませんでした。

そんな時、ある記事を目にしたことがきっかけで、実践してみることに。

それが肌のかゆみを治すことにつながったのです。

よく考えたら怖いことなんだと気づいた出来事

「ある記事」というのは、柔軟剤の弊害についての記事でした。

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「柔軟剤」洗濯物を柔らかく良い匂いに仕上げる仕上げ剤。

洗濯機を回すときに入れる、入れて当然、当たり前のように毎回使っていました。

【柔軟剤の弊害について】
①香害
最近は合成香料による「香害」という言葉もありますよね。

人工的に作られた匂いに身体が拒絶反応を起こして、頭痛や倦怠感、気持ち悪くなるなど症状は様々です。

②ワックスの役割
柔軟剤には繊維にやわらかい感触をもたせるために、樹脂類や油脂で繊維をコーティングしている。

③吸水性が落ちる
繊維がワックスコーティングされてるようなものなので、水を弾いてしまう。

④室内干しすると生乾きの匂いが強く残る

管理人はこれらについてはなんとなく知っていました。

でも、使用していた柔軟剤の匂いにお気に入りがあったり、やっぱり触り心地が良い方がよかったので、深く考えず当たり前のように毎日使っていました。

しかしある時、たまたま目にした「柔軟剤の成分は肌への刺激が強く、かゆみを引き起こす要因の一つ」といった内容の記事。

洗濯洗剤をシャンプーとするなら、柔軟剤はリンスやコンディショナーの役割。

いわば洋服にリンスやコンディショナーして洗い流さず乾いたものを着て肌に触れさせているのと同じことです。

よく、リンスやコンディショナーを頭皮につけるのは良くないっていうのに(こっちは一応洗い流している)

柔軟剤はすすぎ洗いしない…。

しかも肌に直接触れている。

柔軟剤って当たり前のように毎日使っていたけど、よくよく考えたらそれって怖いことですよね。

とにかく試してみよう。ということで柔軟剤を使用しない生活に突入しました。

柔軟剤を使わない生活に訪れた変化

使用頻度の高いタオルなどはゴワゴワした感じ、確かに強くなりました。

ゴワゴワ感が気になったのはタオルくらいで、ほかのものはそうでもない。

柔軟剤を使わないことで、水分の吸い取り方が良くなったというのは子供でも違いに気づくほど変化がみられました。

柔軟剤の香りが無いと汗かいたあとの臭いが気になるかもと思いましたが、むしろ柔軟剤を使っていた頃のがキツかったような気もします。

ゴワゴワ感もいつのまにか慣れ、柔軟剤を買わないから節約も出来るし、一石二鳥だわと思うようになってました。アハハ(汗)

柔軟剤を使わない生活で体のかゆみから解放された

そんな、柔軟剤を使わない生活に突入して3ヶ月も過ぎた頃、ふと「そういえば体がかゆい」って今年はまだ聞いていないなと気がつきました。

もうとっくに秋を通り越して冬になっていましたし、毎年の傾向からいくと、服薬と塗り薬を処方してもらってる時期です。

それにこの冬はびっくりするほど雨が少なく、テレビでは毎日のように火事のニュース、乾燥注意の呼びかけがありました。

こんなに空気が乾燥しているのに、体がかゆくならないなんて!と気付いてびっくりしました。

あんなに皮膚科と仲良しだったのに。

なんだか信じられませんが今年は行かなくて済みそうです。

色素沈着を起こしていたところも段々と薄くなってきています。

美肌って毎日のストレスから解放されるし、今年は湯船にも長めの時間浸かっていますし…あの薬に囲まれた毎日はなんだったのだろうと今では思ってしまいます。

おわりに

空気が乾燥して肌が敏感になるこの時期、柔軟剤の成分に反応して身体がかゆくなっていたんだと気付きました。

もっと早く柔軟剤を止めることをしていたら、どんなに良かっただろうと思ってしまいますが、気づくことができて本当に良かったです。

病院を変えても効果が無い、身体のかゆみをなんとかしたいって方はやってみてはいかがでしょうか。

皆さんにも効果が得られますように。

この記事がお役に立てれば幸いです。

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