防災グッズセット 最低限リストアップ 他にもおすすめはコレ

皆さん家に非常用持ち出し袋(防災グッズ)は置いてありますか?

防災グッズ、セットとして一つ買ったけど、それきり…って方、意外と多いのではないでしょうか?

震災から時間が経つと、防災への気持ちが薄れがちです。

わたしも改めて見直したいと思い、防災グッズの最低限ラインの他にも、コレがあった方が良い!というおすすめのものをまとめてみました。

スポンサーリンク

これが最低限 基本的防災グッズって?

[非常持ち出し袋に入れておくもの](家に置いておく用)

*こちらはすべてリュックサックに入れましょう!
(両手が空くようにすることは避難するうえで重要なポイントです)
*濡れて困るものは、密閉できる袋(ジップロックなど)にあらかじめ入れて準備しておきましょう

1、水(1日2リットル×7日分×家族分)
家族全員の飲料水分として。生活用水は風呂の水を。

2、非常食(4~5日分)

温めておいしく食べられるレトルト食品やフリーズドライ食品など。

カップメンを常備しているお宅が多いですが、袋から出してそのまま食べられる物のが良いです。

栄養バランス食品やゼリータイプのものが良いです

被災日から、次の日に食品が配給される場合もあれば、3日は届かなかったところもあるようで、バラバラなようです。

3、歩きやすい運動靴
ガラスが飛散する住居内でケガをしないよう枕元に。すぐに履けて避難できるように、スリッパ(爪先まであるタイプ)でも可です。

もし、避難所での生活を続ける事になった場合、スリッパはなにかと便利です。

4、LEDランタン、ロウソクでも可。その場合、マッチも

停電後の自宅や避難所、仮設トイレでの補助照明用に。

5、現金

お札だけでなく小銭も公衆電話用に準備を。
濡れてしまったりするかもしれません。リスクを考えると小銭中心に用意しておいた方が後々困りません。
特に100円玉多めに。

6、救急セットと生理用品、簡易マスク一箱など。

被災地では薬品が不足します。各家庭で十分に準備を。
常用している薬があるなら、それを数日分。

絆創膏や消毒薬、包帯、ガーゼなど。生理用品は他の事にも代用でき、無いと困るものです。
準備を忘れずに。

簡易マスクは必須です。なるべくならゴーグルや防塵マスクの方が良いです

災害時は辺り一面、チリやホコリで真っ白になります。

7、ヘッドライト

夜間の救助活動の際などに有効。ぜひ家族全員分を。ペンライトや懐中電灯と思うかも知れませんが、両手が空くヘッドライトのが便利です。

8、乾電池(なるべくなら充電型のエネループなどが良い)

携帯ラジオ、懐中電灯などの予備電源として。流通量の多い単三電池でグッズは揃えた方が良い。
単三電池を多めに購入しておきましょう

9、携帯ラジオ、余っているテレホンカード

停電する可能性の高い被災地での情報収集のために。できたらソーラータイプのラジオならなお良い

停電していたら、電波は届かないので、携帯電話やテレビは使えません。情報収集がラジオのみとなってしまいます。

連絡手段もないので、テレホンカードがあると便利です。

10、ヘルメットと雨具(折り畳みの傘より、カッパのが軽くて便利です)

被災地での屋外の行動に必要。家族全員分を。カッパは防水にも防寒にもなる優れものです。

11、簡易トイレ(60~70枚)
被災地でのトイレ問題は切実。多めの準備を。

…以上の物をひとまとめにして、家族で分担して運べるように、人数分のリュックに入れておくと便利です。

できたら、玄関先に置いておくとよいでしょう。

もし、家が倒壊してしまっても玄関の位置はわかるといわれていますので。

スポンサードリンク
防災グッズなら楽天1位獲得の【ディフェンドフューチャー】

スポンサーリンク

防災グッズ ほかにもあったら良いものまとめ

1、ロープとハサミ(カッターナイフなど)、ビニールシート大判数枚

避難所に入れず屋外でテントを作る際などに有効。ロープは少し太めのものを用意しておくと安心。

ビニールシートは何かと役に立ちます。カットして小さくする事も出来るので大判を持つようにしましょう。

2、通帳・印鑑・カード

通帳・印鑑・カード。通帳と印鑑はセットでの準備が重要。普段から密閉できる袋(ジップロックなど)に入れましょう。

3、ポリ袋(大・中・小、各50枚程度)とジップロックタイプの密閉できる袋、アルミホイル

応急手当、水の運搬、調理、など多用途に有効。

4、皮手袋と軍手
断水時のケガは水での洗浄ができません。ガラス片などでのケガを防止する、丈夫な皮手袋は必需品です。

5、口腔ケア用ウェットティッシュ(ボトルタイプ、100枚入り5本程度)、歯ブラシ(簡易的なものでOK)家族人数分

ウエットティッシュは水道が止まった時に。ハミガキ用、おはしやスプーンの洗浄用に。

歯ブラシと歯磨き粉はとりあえずでいいので、袋入りの旅行先のアメニティなどであるような、簡易的なものを家族人数分用意しておきましょう

6、ロープとハサミ(カッターナイフなど)、ビニールシート大判数枚

避難所に入れず屋外でテントを作る際などに有効。ロープは少し太めのものを用意しておくと安心。

ビニールシートは何かと役に立ちます。カットして小さくする事も出来るので大判を持つようにしましょう。

7、カセットコンロ&カセットボンベ(ボンベは15~20本)
温かい食事のための必需品として。

他に家が倒壊してしまったリスクを考え、アウトドア用品やキャンプ用品などと一緒に上記したものを家の外の物置などに置いておけると、一旦は避難しても後から取りにいけます。

防災バックの中に入れた食料品は、時々見て、賞味期限が過ぎてないか確認する必要があります
缶詰やカップメンなど、買い足すときには防災バックの中から消費していくといいです

電池も使用期限があるので、リモコンの電池が切れた時などに防災バックの中から使うようにして、常に新しい物を防災バックに補充していきます。

震災時に入手困難になったもの

1.水
2.電池
3.連絡方法がない
4.食料
5.ガソリン

1の水についてですが、ライフラインが復旧しない場合、給水所から運ぶ事になります。その際、L字型のキャスターがあると運ぶのに便利です。20リットルの空タンク(折りたたみタイプ)などもあると便利。

2の電池ですが、電気の代用品として、電池が売り切れてしまいます。ラジオや携帯電話の充電器など、なるべくソーラータイプの充電器で揃えておくと後から楽です。

3の連絡方法がない、ですが、長時間停電していると携帯電話は電波が飛んでないので使えません。そうなると公衆電話での連絡となります。テレホンカードを持っておきましょう

4の食料についてですが、災害時から2、3日が特に問題なので、最低でも3日分は準備出来てると良いです。

5のガソリンは、やはりいざという時を考えて、常に満タンにしておくのがベストです!

おわりに

防災グッズを揃える時に、何から準備したら…?と考えてしまいますが、まずは命が助かるためには何が必要か?
次に、外で生活を続けるには何が必要か?を考えると良いとのこと。

日々の忙しさに流され、防災意識も薄れがちですが、見直してみてはいかがでしょうか。

スポンサーリンク
%d人のブロガーが「いいね」をつけました。