初詣は着物デート!レンタルの値段、簡単お作法、着くずれ直し方

お正月に初詣へ出向くと、和服姿の人をチラホラ見かけますよね。ああ、素敵!と思いつつもなかなかチャレンジすることもできず…

着物って、敷居が高いと思われがちですが、そんな事はないんです!
このお正月を機会に、素敵な着物でおめかしして、お出かけしてみませんか?

気持ちもシャキっとして、特別な一日になること間違いなしです!
カップルで着物デート素敵です。

ここでは、着物のレンタルの値段、簡単お作法、着くずれ直し方を詳しく説明していきます。

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着物デート レンタルがお手軽

♪やっぱり着物はレンタルが気楽です
着物やその小物一式を購入するとなると、金額の事やお手入れ、自分で着られない!など気になる事が沢山出てきますよね

その点、レンタル着物でしたら、当日着付けまでしてもらい、小物一式貸し出しOKで髪型セットもしてもらって5000円以下なんてお店もあります。
コスパの良さに泣けてきます!

あとは自分のお気に入りの小物をオプションでレンタルすることも出来る場合が多いので、お気に入りのスタイルに仕上げていきましょう

プランもお友達同士でレンタルするとお値引きしてもらえるプランやカップルプラン、ファミリープランなど、色々なプランを用意しているレンタルショップもありますし、手ぶらで行って、1時間足らずで仕上げてもらえます

着物のお作法 所作に気をつけよう

着物を着ている時、歩き方は少し内股気味に歩幅を狭くするのが着崩れにくくするポイントです

そしてできる限り腕を肩よりも上にあげないことや(高い位置に腕を伸ばす時はもう片方の手で袂を押さえてあげますと上品です)
無理に上半身をひねらないことも大切です(上半身だけでなく、身体全体で向くことが着崩れを防ぐためにもなります)

姿勢は肩を落とし、上か引っ張られている感じで背筋を伸ばし、姿勢良く。

階段の上り下りは裾を軽く持ち上げる。これは着物の裾を踏んで汚してしまわないようにするためにも有効です。
これらの所作は身に付いていると崩れを防ぐだけでなく、着物姿をより一層美しくみせてくれます。

普段より少しだけ動きを控えめにし、時間がたっても崩れないようにしてくださいね

着物 着崩れてしまったら?

そもそも、着崩れとはどういう状態の事を言うのでしょう?

それは裾を引きずってしまい汚れてしまったり生地が破けてしまう、帯が落ちてしまう事をいいます。
多少お太鼓が曲がっていようが、タレが少なかろうが全く問題ありません!

衿元が詰まってくる又は開いてくるのも、よっぽど首を圧迫してしまう、胸元まで見えてしまうというレベルでなければ全く問題ないのです。

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基本的にには着崩れさせないよう、気をつけるのがベストですが、着崩れてしまった場合は「おはしょり」とよばれる部分を少し引っ張ることで解決します

*「おはしょり」とは…
帯の下にヒダ状で5センチ程出ている部分の事です

例えば、襟元の2枚重なっているうちの外側の襟の崩れが気になった場合、その延長線上のおはしょりを軽く引っ張ることで襟元がキュッと締まり、解決いたします

中に着ている長襦袢などは直す必要がなく、1番外側に着ている着物の部分だけ直すといった感じになります

内側の襟元を直したいときは、その延長線上のおはしょりを軽く引き、裾が崩れて下に落ちてしまったときも、その落ちた裾の延長線上にあるおはしょりを上に軽く引っ張ります

例外として、帯が緩んできてしまったときは、帯の内側にハンカチや小さめのタオルを差し込むことで解決いたします

もし、着崩れが直せない!ということでしたら、安全ピンで気になるところを止めてしまうのも応急処置として使えます。やってみてくださいね!

お手洗いやお食事時はどうしたらいいの?

*お手洗いの時*
お手洗いの際は裾が2、3重になっていますので一度にめくり上げるのではなく着物の上前、下前、襦袢の上前、下前と順番にめくっていきます。終わったらやはり一度にではなく一枚一枚下ろしていくと、不要な着崩れが防げます

*お食事の時*
今日はお腹いっぱい食べる!という方は帯を締める際、腰骨の上あたり帯の下線はしっかりと締め、帯の上線、みぞおちあたりは緩めに締めれば落ちずにお腹はいっぱいに食べられます!

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おわりに
着物での初詣って素敵ですよね。お正月早々、和装で出かければいつもと違うあなたに自分も周りもきっと驚くはずです。

ステキな一日になりますように

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