蔦沼紅葉 見頃とアクセス 駐車場から絶景写真撮影場所への案内

青森県十和田市にあります蔦沼(つたぬま)。

東北地方紅葉の絶景撮影ポイントとして有名で、過去にはJR東日本のCMにも起用されています。

ブナの原生林に囲まれ、色づいた木々が沼に映える秋の朝焼けは絶景。水面に映る紅葉はウユニ湖のよう。

ぜひ見てみたい!記念に写真に残したいと思ってもなかなかまとまった情報が無い(泣)

ここでは、
・蔦沼の紅葉 見頃とアクセス 駐車場の詳細情報
・絶景写真撮影するには?駐車場から撮影ポイントへの行き方、服装や装備品、到着時間
・本格的なカメラじゃないと絶景撮影は無理?コンパクトデジカメやスマホでの撮影の仕方

について詳しく解説していきます。

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蔦沼の紅葉 見頃とアクセス 駐車場の詳細情報

蔦沼は奥入瀬エリアにあります。

鏡沼・月沼・長沼・菅沼・瓢箪沼(ひょうたんぬま)・赤沼とならび「蔦七沼」と呼ばれる沼のひとつです。

蔦沼の紅葉 見頃とアクセス 駐車場の詳細情報について

【紅葉の見頃】
10月中旬~10月下旬
特に10月20日前後が最盛期です。

【交通アクセス】
*公共交通機関の場合
JR東北新幹線新青森駅からJRバスみずうみ号で2時間8分、蔦温泉下車、徒歩5分

みずうみ号の時刻表はこちらから
「Next」ボタンで時刻が進みます。みずうみ号は青森駅から十和田湖を往復しているJRのバスのことです。

*お車でお越しの場合
東北自動車道小坂ICから県道2号を経由し、国道103号を八甲田方面へ車で58km。

【駐車場案内】

<無料>駐車場あり(30台)

蔦温泉すぐそばの蔦沼ビジターセンターにあります。

【所在地】〒034-0301 青森県十和田市奥瀬蔦野湯

絶景写真撮影するには?駐車場から蔦沼への行き方、服装や装備品、到着時間について

蔦沼はどこにある?駐車場から蔦沼への行き方?

蔦沼ビジターセンターの目の前に「蔦野鳥の森案内図」という案内板があります。

蔦沼ビジターセンターの目の前の散策路(黄色矢印の薄茶色の道ですね)を道なりに歩き、大体10分くらいで蔦沼到着です。

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【蔦沼絶景撮影の条件とは】

蔦沼の朝焼けの絶景を撮影出来るのには条件があります。

1、天気が晴れていること
2、無風状態(風が吹いていると水面が波立ってしまい、目の前の山(赤倉岳)の斜面が蔦沼に映り込まないからです)
3、朝焼けを撮影出来るのはほんの5分から10分ほど

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【蔦沼の朝焼けする時間】
10月20日ごろで午前6時30分くらいです。

日にちによってズレますので、気をつけましょう。

【撮影場所】
蔦沼が見えるところに桟橋があります。早く到着した人から三脚を並べて待っている状態です。

最前列で30人ほど並べます。

早い人だと午前3時くらいから並ぶとのことですが、ここ近年ではそんなに早くから行くひとも少ないようで、午前5時くらいでも充分間に合うとのことです。

あまり遅くても後ろの列になってしまい、人の頭が写り込んでしまいますので、気になる方はお早目の到着にしましょう。

【出発時の服装、装備品】

服装は真冬のスタイルで。

蔦沼の後散策されるようでしたら、汗をかいてもいいように、脱ぎ着しやすい服装にしましょう。

蔦沼ビジターセンターから蔦沼の撮影ポイントまではある程度舗装された散策路を歩いていきますので、本格的なトレッキングシューズなどでなくても大丈夫です。

ただ、雨上がりの次の日などは足のくるぶしまで水に入ってしまうような水たまりもありますので、その場合は長靴で対応しましょう。

散策に向かう前にはビジターセンターの中で蔦沼の状態を確認出来ますので、確認してから向かうのがおすすめです。

装備品ですが、ヘッドライトは必需品です。
撮影ポイントに向かう散策路は早朝の暗い中を歩いて行きます。散策路周りは真っ暗です。(懐中電灯などは、片手が塞がり転倒した時にとても危ないです。)

本当に寒いので防寒対策として貼るタイプのホッカイロがあると良いです。(トイレはビジターセンターまで戻らないとありません)

トイレは出発前に済ませておきましょう。

本格的なカメラじゃないと絶景撮影は無理?コンパクトデジカメやスマホでの撮影の仕方

蔦沼は絶景撮影ポイントとして有名なこともあり、本格的な一眼レフを構えてる人が多くいらっしゃいます。

ですが、コンパクトデジカメやiPhoneなどのスマホでも工夫して撮影することで、いつもと違った本格的な紅葉写真を撮ることができます。(本格的一眼レフには及ばないでしょうけど…)

【コンパクトデジカメの場合】
1、「紅葉」モードに設定する。

2、赤味を強調して出すために「曇天」「日陰」に設定する。

3、奥行きを出したいなら「逆光」「サイド光」モードに設定する。

順光モードで撮影してしまうと、全体的に光が当たるが、平坦で白っぽい印象の写真(紅葉の赤味が目立たない)になってしまいます。

【iPhoneでの撮影の場合】
1、「HDR」機能で撮影する

「HDR」機能とは、明るい/暗いをちょうどいいところに調整してくれるので、赤味など強調したい色を自動で出してくれます。

①カメラ起動後、「写真」モードにしますと、画面上に「HDR」が出ますのでタップ。

②オン/オフの切り替えがありますので「オン」をタップするもしくは、広く風景を撮りたいときは、

1、「パノラマ」モードに設定する。
2、撮った後から画像編集することも可能

①カメラを起動する。
②シャッターボタンの上に並ぶ撮影メニューの一番右「パノラマ」をタップする。
③シャッターをタップ。
④画面に出た水平ラインに沿ってスマホを右に回していく
⑤水平ラインの右まで達したら撮影は自動で終わります。もし、途中で止めたい場合はiPhoneを下に下げると止まります。

いつもと違った素敵な写真が撮れるはずです。。やってみてくださいね。

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おわりに

蔦沼の紅葉、一度は目の前で見てみたいですよね。

絶景写真が撮影出来るのは全ての条件が揃った年間でも数日しかないそうです。

皆さんも素敵な写真をカメラに収めることが出来ますように。

素敵な1日になりますようにこの記事がお役に立てれば幸いです。

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