ガスコンロのお手軽時短大掃除方法 必要な道具と順番とは

本当は毎日でもした方がいいことはわかっているけど…面倒くさい掃除場所の一つであるガスコンロ

掃除が大変!て思うようなお掃除のやり方だとますますヤル気が失せてしまいます

お手軽に、なおかつ時短でお掃除できる方法をまとめました

スポンサーリンク

汚れ具合によって、異なるお掃除方法

ガスコンロを掃除するにあたり、どの程度汚れているのかの違いでお掃除方法は異なります

1、汚れが目立つのはガスコンロの中でも天板の上くらい。触るとベタベタ感が強い場合

2、天板の上と五徳周りの汚れ。触っても汚れが固まっている場合

3、天板の上と五徳はもちろんのこと、五徳を外そうと思ってもスムーズに外せない。ガスバーナーの器具も外そうと思ってもスムーズに外せない場合

[1の場合]
所要時間15分ほど。
汚れ具合はあまりひどくなく、軽度。

*使う道具*
ゴム手袋、柔らかい使い古しのタオル、ナイロンスポンジ、使い古しの歯ブラシ、アルカリ性洗剤(スプレータイプ)

*お掃除方法*
①五徳、バーナー部分を外し、天板の上にそれぞれアルカリ性洗剤を吹きかける

②5分程置いたら、柔らかいタオルで拭き取る。汚れが残るところはナイロンスポンジにて軽く擦り汚れを落とす。
その際、コンロの天板のタイプがステンレス製トップ、ガラストップは強く擦らないように。ナイロンスポンジが二層タイプでの場合は硬いスポンジの面では擦らないように気をつけましょう!キズになってしまいます。

ナイロンスポンジの替わりに「食品用ラップ」を丸めて擦るのでも落ちますよ。ラップはクシャクシャな程良く、一度食品を包んでいたものなどの再利用でOKです

③きれいな布で天板の上を仕上げ水拭きします

④五徳には普段使っているサラダ油などをキッチンペーパーなどで薄く塗っておくと、汚れのこびりつき予防になります!

⑤外したバーナーと五徳をセットして終了!です

[2の場合]
所要時間25分
汚れ具合は中程度

*使う道具*
ゴム手袋、柔らかい使い古しのタオル、ナイロンスポンジ、使い古しの歯ブラシ、アルカリ性洗剤(スプレータイプ)、金束子

*お掃除方法*
①五徳とバーナー部分を外し、アルカリ性洗剤を吹きかける

②天板の上にアルカリ性洗剤を吹きかける

③10分ほど待つ

④天板の拭き掃除からする。

柔らかいタオルで汚れを拭き取る。汚れが残るところはナイロンスポンジにて軽く擦り汚れを落とす。
その際、コンロの天板のタイプがステンレス製トップ、ガラストップは強く擦らないように。ナイロンスポンジが二層タイプでの場合は硬いスポンジの面では擦らないように気をつけましょう!キズになってしまいます。

ナイロンスポンジの替わりに「食品用ラップ」を丸めて擦るのでも落ちますよ。ラップはクシャクシャな程良く、一度食品を包んでいたものなどの再利用でOKです

⑤きれいな布で天板の上を仕上げ水拭きします

⑥五徳とバーナー部分の掃除にかかります。
まずはナイロンスポンジで擦り洗い。この時、二層タイプのスポンジで、片面が硬めのスポンジなら、そちらのが汚れは取れやすいです。

スポンジでも汚れが残る場合は金束子で擦り洗いします

⑦きれいにゆすいだら、水気が切れるまで待ちます(濡れたままバーナーをセットしても火がつかないので)

⑧五徳には普段使っているサラダ油などをキッチンペーパーなどで薄く塗っておくと、汚れのこびりつき予防になります!

⑨乾燥したらバーナーと五徳をセットして終了!です

スポンサーリンク

[3の場合]
所要時間 約2時間30分
汚れ具合は強程度

*使う道具*
ゴム手袋、柔らかい使い古しのタオル、ナイロンスポンジ、使い古しの歯ブラシ、アルカリ性洗剤(スプレータイプ)、金束子、つけ置き洗い用の洗剤(酸素系漂白剤)

*お掃除方法*
①五徳、バーナーをつけおき洗い用の酸素系漂白剤につけて、2時間程放置します。

②天板の上にアルカリ性洗剤を吹きかけたらその上から食品用のラップをかけて、汚れがふやけ、浮き上がるのを2時間程待ちます。

③2時間待ちの間は他の家事を済ませてしまいましょう

♪時短するには、掃除前日のガスコンロ使用後に、つけ置き洗い用の酸素系漂白剤に五徳、バーナーをつけ込み、天板の上にもアルカリ性洗剤を吹きかけ、食品用ラップを上からかけて、次の日の朝まで放置しておきます♪
(これを行った場合は、次の日の掃除は大体15分くらいで終了します!)

④2時間後、汚れが浮いてるが確認。つけ置きした五徳などは一度水からだしてみて、表面が白っぽくなっていたら、汚れがふやけ、浮いてきた証拠です

⑤以下の掃除方法は[2の場合]の④以降と同じです。
天板からラップをはずし、スポンジで擦り洗い。
(はずしたラップを丸めて擦り洗いに再使用でもOK)

アルカリ性の洗剤って?具体的にどんなもの?

まずは100円ショップでも購入できる、重曹が一つ目に挙げられます。

重曹は水に溶かすと弱アルカリ性となり、酸性の汚れを中和して浮かし上げてくれる働きがあります

コストパフォーマンスも良く、使い勝手もキッチンから洗濯まで幅広いので、重曹っていいですよね

<重曹水スプレーの作り方>
重曹水は、水200mlに対して重曹小さじ2程度の割合でスプレーボトルへ入れ、良く振って、簡単にできます

また、重曹を沸騰させることにより、弱アルカリ性から強アルカリ性の炭酸ソーダへと変化します。スプレーしただけで落ちない汚れをつけ置き洗いしたいときに、ぜひやってみてください

<つけ置き洗い用重曹炭酸ソーダの作り方>
水1リットルに対して、重曹20ccを10分ほど沸騰させたら出来上がりです

上記の重曹炭酸ソーダでも汚れが残った場合は…「セスキ炭酸ソーダ」を使ってみてください。重曹よりもアルカリ性度が強く、油汚れを落とすのにとても効果的です

重曹はないけど、セスキ炭酸ソーダなら家にあるという方はもちろん代用可能なので、やってみてください

こちらも沸騰させて、より汚れ落ちの効果を上げることもできます

<セスキ炭酸ソーダ水の作り方>

水1リットルにセスキ炭酸ソーダ小さじ2杯を入れて、良く振ったら出来上がりです

おわりに
汚れ具合に合わせて、お掃除方法をあげてみましたが、やっぱり楽な方法としては、毎日、お掃除することです

擦り洗いが増えるほど、傷も心配ですし…

私は何とか週に一度か二度は掃除するようにしています

あとはなるべくコンロを汚さないよう、蓋をしての調理や、揚げ物をする時は深めの鍋でやることで、油の飛び散りを最小限にするなどしています

みなさんのガスコンロもきれいになって、また気分良くお料理作れますように!

スポンサーリンク
関連コンテンツ

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。