奥入瀬渓流見所と十和田湖の観光の仕方 モデルコースと服装について

夏は避暑地として、秋は紅葉で有名な青森県、奥入瀬渓流と十和田湖。(十和田湖は秋田と青森の両方ですね)

最近は苔ブームなこともあり、自然に苔むされた奥入瀬渓流は大人気ですが、どのように散策すると奥入瀬渓流を満喫出来るのかわからない。

ここでは、

・奥入瀬渓流の見所はどこなのか?ピンポイントで観るならココ
・奥入瀬渓流はどのように歩いたら満喫出来るる?奥入瀬渓流散策方法とは
・奥入瀬渓流と繋がっている十和田湖の見所は?
・当日の服装はどのようなものが良いのか?
・周辺に身体を休める温泉などはあるか

を詳しく紹介していきます。

奥入瀬渓流の見所はどこなのか?ピンポイントで観るならココ

奥入瀬渓流は国の天然記念物に指定され、人の手が入っていない美しい自然が素晴らしい。

奥入瀬渓流の1番の見所は「阿修羅の流れ」という急流です。

カレンダーやポスターなど、奥入瀬渓流というと「阿修羅の流れ」で撮影されたものが多いです。

奥入瀬渓流の代名詞とも言える場所です。

他に「銚子大滝」「白銀の流れ」「白糸の滝」などもあり、奥入瀬渓流の中には14本の滝が見られます。

詳しい名称などはこちらをチェックしてください。

奥入瀬渓流散策マップはこちらから奥入瀬渓流ホテル公式HPより

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奥入瀬渓流はどのように歩いたら満喫出来る?奥入瀬渓流散策方法とは

奥入瀬渓流を散策するには、渓流沿いの遊歩道を歩いていくのですが、奥入瀬渓流入口から十和田湖の「子ノ口」まで全長は14Kmあり、全て歩くとなると所要時間は5時間ほどかかります。

奥入瀬渓流散策するにあたり、奥入瀬渓流入口から十和田湖をゴールにしていくのが良いのか、またはその逆が良いのかですが、どっちがスタートで、どっちをゴールにしなくてはいけないという決まりはありませんので、お好きな方からのスタートで良いのです。

身体が楽なのは、十和田湖スタートで奥入瀬渓流を下る散策方法のが楽だと言われています。

景観を楽しみたいなら、奥入瀬渓流から十和田湖を目指して散策するのが良いです。(こちら推しの人が圧倒的に多いと思いますが…)
ただ、全長は14Kmあり、全て歩くとなると所要時間は5時間ほどと考えますとちょっとそんなに歩ける自信がない!という方も結構いらっしゃるのではないでしょうか。

奥入瀬渓流の散策方法は3パターンあり

1、奥入瀬渓流の遊歩道沿いにJRバス停が6か所あるので、見たいところの最寄のバス停で降りる方法

【バス停の確認】はこちらから
注)JR の表記があるバス停です。

*八戸、青森、八甲田・十和田ゴールドライン時刻表(4/21~9/30の時刻表)
青森駅,新青森駅,八戸駅西口⇒十和田湖 (For Lake Towada) 詳しくはこちらから

*青森・八戸-奥入瀬渓流・十和田湖 (予約不可)平成30年10月1日~平成30年11月4日の時刻表・料金表 詳しくはこちらから

2、車を石ヶ戸バス停の無料駐車場に停めて、そこから十和田湖まで散策する方法。

石ヶ戸の無料駐車場(トイレあり、おにぎりなどの軽食売店あり。)に車を停めて散策します。

石ヶ戸の無料駐車場から子ノ口までは、所要時間2時間半から3時間ほどです。

石ヶ戸の無料駐車場は混みあいますので早朝には車を駐車してしまうと安心です。

おにぎりなどを購入して、散策途中のベンチで休憩するのもいいですね。

3、十和田湖「子ノ口」の無料駐車場に車を停めて、バスで「石ヶ戸」バス停まで行き、散策する方法。

十和田湖「子ノ口」の無料駐車場(駐車料金は無料。トイレ、売店あり。土日祝日は混雑します。)に車を停めて、バスで「石ヶ戸」バス停まで行き、散策する方法です。

子ノ口からのバスの中では見所の観光案内テープを流してくれるので、車内でバッチリと予習が出来ます。
実際に歩いているときに何かと役に立ちます。

【住所】 〒034-0301 青森県十和田市奥瀬十和田湖畔子ノ口
【料金】   無料
【収容台数】 約60台

奥入瀬渓流、子ノ口散策マップこちらから

【注意事項】
●石ヶ戸~子ノ口区間のトイレは1箇所だけです。
●渓流区間の駐車スペースは石ヶ戸と銚子大滝のみです。
●車道の傍らが遊歩道になっている所もありますので気をつけて歩きましょう。
 (焼山~石ヶ戸、馬門岩バス停近くでは車道に出たり横断するので注意)
●十和田湖・奥入瀬地区では動物や植物を傷つけたり採取することを禁止しております。
 ルールを守って歩きましょう。(木の葉一枚持ち帰ることも禁止されています。)

奥入瀬渓流の四季、写真などはこちらから(十和田湖国立公園協会公式HPより)

奥入瀬渓流の基本情報

【住所】 青森県十和田市

【所要時間】 
焼山~子ノ口 14km 徒歩で約4時間~4時間半
石ケ戸~子ノ口 約9km 徒歩で約3時間

【駐車場】十和田湖の遊覧船乗り場(子ノ口)、銚子大滝、石ケ戸、焼山いずれも無料

【レンタサイクル】子ノ口、石ケ戸、奥入瀬渓流館でレンタル可能

・基本料金:電動 4時間1500円、普通自転車 4時間1000円 延長料金30分ごと300円 
・レンタサイクル利用時間:8:30~16:30

各種問い合わせ:奥入瀬渓流館 0176-74-1233
奥入瀬渓流館は焼山にあります。

奥入瀬渓流と繋がっている十和田湖の見所は?

世界最大の二重カルデラ湖です。水は透き通っていて本当にきれいです。

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見所その1 展望台

周囲は険しい絶壁に囲まれ、人が行くことができる湖畔はごく一部分の展望所のみなのです。

展望台はたくさんありますが、「瞰湖台」が一番です。ポスターでおなじみの一番有名な景観です。

更にもう一か所なら、一番有名な「発荷峠」。そして、その少し上にある「紫明亭」からの眺めが良いです。

*展望台マップはこちらから

見所その2 遊覧船

 

十和田湖といったら遊覧船。遊覧船から眺める景色は最高です。

遊覧船の時刻表、コースについて詳しくはこちらから

荒天のために遊覧船が動いてないこともあります。
行く前に天気チェックが必要ですね。

十和田湖の天気 10日間の天気予報が見られます。
詳しくはこちらから(tenki.jp公式)

奥入瀬渓流、十和田湖の当日の服装はどのようなものが良いのか?

奥入瀬渓流付近の服装は夏場でしたら秋にする服装で。

渓流沿いは虫も多いのでそれを避けるためにも長袖長ズボンは必須です。

早朝の散策となりますと、気温は10度台前半です。上着が必要となってきます。

遊歩道を散策するので、靴は履き慣れたスニーカーで大丈夫です。

十和田湖周辺は夏場ですと気温は20度台前半なことが多いです。半袖で大丈夫ですが、水辺は風が吹くと寒く感じることも。

羽織れるものがあると便利ですね。

周辺に身体を休める温泉などはある?

青森の秘湯といったら「酸ヶ湯温泉(すかゆおんせん)」です。

酸ヶ湯温泉の「適応症(効能&泉質)」は?

酸ヶ湯温泉の泉質は酸性硫黄泉(含石膏、酸性硫化水素泉)です。源泉の温度は52.3度で、「千人風呂」の5つの浴槽に供給されています。酸性硫黄泉はリュウマチ、神経痛、胃腸病、婦人病、便秘病、ぜんそくなどに効果があるそうです。

泉温/52.3度
泉質/酸性硫黄泉
効能/リュウマチ、神経痛、胃腸病、婦人病、便秘病、ぜんそくなど

酸ヶ湯温泉名物「千人風呂」とは

「千人風呂」は総ヒバ造りの巨大な建物で、約160畳の浴室は現代の日本では珍しい混浴です。熱の湯、冷の湯、四分六分の湯、湯滝など5つの浴槽があります。5つの浴槽は名前の通り、それぞれ温度が違います。

また、混浴の「千人風呂」とは別に「玉の湯」という男女別の浴場もあります。「千人風呂」には洗い場がありませんが「玉の湯」には洗い場があり体を洗うことができます。

【酸ヶ湯温泉日帰り入浴について】

【利用時間】
・ヒバ千人風呂(混浴)
7:00~17:30(但し8:00~9:00は女性専用時間)

・玉の湯(男女別)
9:00~17:00

【利用料金】
・600円/人
ヒバ千人風呂か玉の湯のどちらか1ヶ所のみのご利用ができます。

・1,000円/人
どちらに何度でも入浴でき、貸しタオルがつきます。また休憩所のご利用もできます。(休憩所のご利用時間は9:00~15:00となります)

酸ヶ湯温泉の詳しい情報はこちらから

【アクセス方法】

奥入瀬渓流から酸ヶ湯温泉(すかゆおんせん)まで

・所要時間30分、約25㎞

・所要時間1 時間 19 分

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おわりに

奥入瀬渓流、十和田湖と夏から秋の紅葉にかけて大人気のスポットです。

特に奥入瀬渓流は最近テレビでの特集も組まれたりして、その影響からかシーズン中は道路が渋滞するところもあります。

気をつけて行ってきてください。

この記事が皆さんのお役に立てれば幸いです

https://kanko.travel.rakuten.co.jp/aomori/spot/S2000396_photo.html?cid=tr_af_1631奥入瀬渓流の口コミ、写真、周辺観光施設、宿泊など詳しくはこちらから

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