毎年夏が近づくと現れる、蚊。
管理人は蚊に刺されやすいのか、毎年蚊と戦っております。
先日、家の中で7ヶ所蚊に刺され、掻かないうちにかゆみ止めを塗ったのですが、次の日には大きく腫れ、その日の夜にはかゆみで夜中に目が覚める始末。
病院に行ってる暇がなかったので、心配ながらも市販の薬でかゆみを抑えた方法を公開していきます。
ここでは、
・あまりのかゆさに悶絶。あまりにかゆみ、腫れがひどい時に使用したい薬とは
・効き目抜群!かゆみを抑えるためにぜひ使ってほしいもの
・刺されてすぐ出来るベストな応急処置あれこれ
を紹介していきます。
あまりのかゆさに悶絶。あまりにかゆみ、腫れがひどい時に使用したい薬とは
先日、家で家事をしていたら、何だか急に足がかゆい気がして、しかも広範囲なかゆみ。
なんか、かゆい…と見ると、蚊に刺されてるじゃないですか!しかも7ヶ所(泣)
元々蚊に刺されやすいのか、結構な回数を
毎年刺されるので、その時もそんなには重く受け止めてませんでした。
とりあえず掻かないうちにかゆみ止めを塗って、あとは掻かないように、刺激を与えないように静かに過ごしていれば、かゆみも引いていく…これが毎年の蚊に刺されパターンでした。
ところが、ところがです。次の日になり見ると刺された場所が全て直径4〜5センチは腫れ上がっている。
しかも若干熱持っている。
しかも猛烈にかゆい。大人でも泣きたいくらいのかゆさ。(それが7ヶ所…)
こんなに腫れててかゆみもあるなんて、寝ている間にでも掻いたのだろうか…???
病院行こうか迷いましたが、仕事も休めないし、市販薬でなんとかしなくては。
もし、病院で診てもらった場合、
・あまりにかゆみ、赤み、腫れがひどい場合は抗アレルギー薬を処方する
・一時的な外用薬としてステロイド入りの塗り薬を処方する
という処置になりますので、それを市販薬で揃えようと思いました。
抗アレルギー薬を処方されるのはなぜ?
「抗アレルギー薬」?と思われるかもしれませんが、蚊に刺されてかゆみが強い原因は蚊が人の血液を吸血する時に出す唾液によるアレルギー反応だからです。
かゆみが強い=アレルギー反応が強い
ということですので、かゆみを抑えるために抗アレルギー薬を処方されるのです。
管理人の場合は花粉症の持病があり、抗アレルギー薬(市販薬でいうところのアレグラ)は家にあったので、まず、それを服用しました。
抗アレルギー薬は服用して30分程で徐々に効果が表れます。
一時的な外用薬としてステロイド入りの塗り薬を処方されることについて
「ステロイド」と聞くと、強い薬なんじゃないの?副作用が心配、なんて思われるかもしれません。
でも強いかゆみを抑えるためには効果抜群のステロイド入りの塗り薬。
ステロイドにも弱い成分から強いものまで段階が分かれていますし、薬の効果が高いので、効き目が早く、治りも早いです。
短期間でしたら副作用の心配もいりません。
市販薬でのおススメは
ベトメベードN軟膏 第一三共ヘルスケア
です。
この薬にはステロイド剤のベタメゾンが配合されていて強いかゆみに効き目が高く、赤み、腫れなどの炎症を抑える効果もあります。
抗生物質も入っているので抗菌作用もある優れものです。
【注意】1週間使用しても改善傾向がない場合は、皮膚科に相談してください。
公式HPはこちらから
この塗り薬が効果抜群なのは知っていましたが、管理人が今回蚊に刺された場所は足なんです。
仕事上、長い丈のパンツ着用のため、生地が擦れたりすると刺激でかゆみが倍増するのと、生地が擦れる事で薬が取れてしまい、意味ないな、と判断したので今回は使用しませんでした。
効き目抜群!かゆみを抑えるためにぜひ使ってほしいもの
余計な刺激を与える事でかゆみが倍増することは知っていましたし、出来たらハーフパンツやスカートで過ごしたいけど、そうもいかない…。
どうしよう?と考えあぐねた結果、「かゆみ止めパッチ」を貼ってみようと思いつきました。
管理人の子供が小さい頃、掻きこわすのを防ぐために貼っていたアンパッチ(アンパンマンのかゆみ止めシートですね)。
あれって、大人でもきちんと効き目があるんですよ。(当たり前ですが…)
かゆみ止めパッチシートを貼れば、長い丈の生地に擦れてかゆみ倍増を防げるし、パッチシートにはかゆみ止めの薬も付いていてかゆみも抑えられるし、一石二鳥!
…とスゴいことをひらめいた気持ちになりました…。
かゆみ止めパッチシートは掻きこわすのを防ぐ意味合いが強く、掻きたい気持ちを我慢出来ない子供向け商品しかないのかな?
子供向け商品はかゆみ止めの成分が弱いので、強いかゆみ止め成分入りが欲しかった管理人は、大人向けのパッチシートってないの?としばらく売り場で悩んでしまいました。
そこで発見したのがこちら。
ちゃんと大人用も販売してました。
緑色のマーカー部分
「副腎皮質ホルモン(ステロイド)のデキサメタゾン酢酸エステルを配合しています。」
とあります。
これだー。と手に取り、レジへ。
家に帰って、蚊に刺された部位をきれいに洗い、乾燥して「マキロンパッチエース」を貼りました。
パッチシートは半透明で蚊に刺された部位に貼っても全然目立たない。
貼ってからしばらくして、かゆみが落ち着いてきた事を実感。
使用方法は1日1〜3回貼り替えとのこと。(管理人の感覚ですと、6~7時間で効き目が切れる気がしました。)
かゆみがあんなに激減するとは思ってなかったので感謝です!
これで長い丈のパンツ着用で生地が擦れても大丈夫かな?
と思ったのですが、腫れがひどかったので、パッチシートのみでは腫れ全体を覆いきれず、やっぱり生地が擦れると刺激でかゆい!
そこで、考えたのがスパッツ着用して、その上にパンツ着用という…防寒対策みたいなスタイルです。
でも、効果抜群で、歩いたりしても生地が肌に直接触れないのでかゆくない!
スパッツ着用は暑い…って場合はロングソックスなどでもいいですよね。
ちょっとなんだかなあ…な格好ですが、早く蚊に刺され部位を治すためにもガマンです。
刺されてすぐ出来るベストな応急処置あれこれ
今回のこのすごいかゆみと腫れを二度と繰り返さないよう、蚊に刺された時にはどうするのがベストだったのかをもう一度調べ直しました。
刺されてすぐの対処が肝心だったようです。
【蚊に刺されたらすぐ対処!その方法とは】
1、水、又はお湯(50度以上)で患部を洗い流す。
この処置によって、蚊の唾液を洗い流し、炎症やかゆみを抑える効果があります。
ただし、これは一時的なものなので、かゆみ止め薬などをしっかり塗りましょう。
しかし、50度以上のお湯って準備に時間がかかるのと、火傷レベルじゃないですか???
ぬるいお湯だと返ってかゆみが増すのでNG。
流水なら早いし簡単ですね。
2、アルカリ性石鹸で患部を洗う。
流水で洗い流した後は、合わせて固形石鹸などで患部を洗うと良いです。
患部が中和され、その後の赤みやかゆみに大きく差が出ます。
3、レモン、ライム、塩などを患部にこする