お天気悪い日続いたり、梅雨時など、洗濯物は乾かず溜まる一方ですよね
どうしても室内干しが続き、やっと乾いた!と思いきや、「なにこの臭い…」とガッカリすることも多いです
ウチも一年中ほぼ部屋の中の室内干しですが、色々試して今の方法に落ち着いています
そこで、臭いがつかないようにする為の方法、室内干しでも早く乾かせるアイディア集をまとめてみました
室内干しの臭いを無くすためには
*臭いの原因とは
元々臭いの原因は洗濯槽の菌やカビ、衣類に着いて落ちきれなかった表皮の汚れだといわれています
洗濯機のメンテナンスしてますか?
月に一度は洗濯槽のクリーニングをしましょう。柔軟剤の匂いを感じないとか、洗い終わった後、洗濯物に何か黒いの着いてる…なんてなったら、それはもうクリーニングの時期です
よくある洗濯槽クリーナーは99パーセント除菌とありますが、一時的なものであまり効果が得られません
本格的に掃除するには、酸素系漂白剤を使用するのがよいです
クリーニングすると、驚くほど柔軟剤の匂いも良くなりますよ
[洗濯槽のクリーニング方法]
1、一回のクリーニングにつき、酸素系漂白剤を500g使用します
スポンサーリンク
2、酸素系漂白剤を500gを洗濯槽に50度のお湯を高水位まで入れます(お風呂のお湯取り機能つきの洗濯機でしたら、お風呂を追い炊きで50度まで上げてそれを吸い取ります)
3、ゴミ取りネットを入れて、「洗う」の機能で10分ほど攪拌します
4、そのまま一晩おきます(または6~8時間ほど放置します)
5、浮いているゴミをすくって、「洗い」で運転しては、ゴミをすくうを繰り返します
6、きれいになったら、通常の洗濯機能を使って一通り運転します
[注意]
洗濯槽の汚れが酷い場合は汚れが出なくなるまで、新しい水に変えてよくゆすぎましょう
臭いが残っている場合、もう一度クリーニングした方が良い場合もあります
室内干し用の洗剤を使用する
私も色々な洗剤を使いましたが、やはり室内干しとある洗剤は抗菌作用もあり、断然臭いません
おススメはアリエール、トップの二つですかねえ…
ウチには服に臭いの残りやすいといわれる、工業系の油と飲食系の油が染み込んでる服が毎日ありますが、その二つの洗濯物も臭いませんよ!
工業系の油と飲食系の油が染み込んでる服を入れて洗濯機をかけるときに臭いが強烈すぎなときもあり、気になるときは酸素系漂白剤を60リットルの水量に対して20gくらい入れ、いつもの洗剤と一緒に洗うと臭いを撃退できます。
乾燥時間は早いほど良い
臭いを発生させないための乾燥時間は5時間以内だという研究結果があります
*どうしても臭いが着いてしまったら…
アルコールスプレーをかけるという裏技があります。
菌を除菌するわけですね
正直、芳香剤入りのスプレーはあまり効果がありません
臭い上に芳香剤の匂いも乗って…何とも言えない複雑な臭いがします…
早く乾かすアイディア集
①除湿機を使う
洗濯物を室内干しにすると、気になるのは家の中の湿度上昇による結露やカビの発生ではないでしょうか?
その点、除湿機はそこをクリアしてくれます
エアコンではそこがクリア出来なく、そして、除湿機に比べて電気代が高い!
布団乾燥機で洗濯物を乾かすという手もありますが、同じく湿度の問題が残ります
*除湿機を使うポイント
[風は下から送ること]
下から送ることで、上昇気流が生まれ、より乾くのが早くなります
[部屋のドアや窓は閉めておく]
密閉された空間の方が乾くのは早いです
*除湿機を使用することの注意点
除湿機の販売メーカーにもよりますが、一日中稼働させておくとその熱で部屋の温度が上昇します
冬場の寒いときは気になりませんが、問題は夏場です
結構暑くなります
そして、稼働時の音ですが、慣れてしまえばなんてことありませんが、ウチも使い始めの頃は気になりました…。
②扇風機やサーキュレーターなどで風を送る
やはり風があった方が乾くのは早いです
③洗濯物を干す間隔に気をつける
出来たら洗濯物同士は10センチは離して干しましょう
洗濯物同士が近すぎたり、重なるなどあると、当然ながら乾かすのに時間がかかります
干す場所が限られれるとなかなか難しいかもしれませんが、カーテンレールなどに干してもなかなか乾かないです
ひどいとカーテンにいつの間にかカビが発生してることもありますので皆さんご注意を!
④ズボン類はなるべく立体的に干す
いわゆるズボン専用ハンガーなどで折りたたんだ状態で干したり、竿に折りたたんで干しても乾くのに時間がかかります
立体的というと、少し大袈裟かもしれませんが、それが理想で、履いているように干せたらそれが一番早く乾きます
私はシャツを干すのと同じように、ズボンのウエスト部分をハンガー(重さに耐えられるであろう、少し丈夫なやつ)に引っ掛け、洗濯バサミで左右2箇所留めて干しています
デニム生地なども同様です
⑤タオルは前後の長さを変えて干す
乾いた後のシワを考えて、タオルを干す時に前後共同じ長さに揃えて竿やハンガーで干してるかもしれませんが、長さを変えたほうが重なる布の面積が減り、乾くのにだいぶ時間が違います
⑥角ハンガーを利用して干す時は両端はフェイスタオルなど長めの生地の洗濯物を干す
両端に長さのある洗濯物を干し、真ん中へ向かうにつれ短めの洗濯物を干すようにして、全体にアーチを作るようにして干すと、上昇気流が出来て乾くのも早くなります
おわりに
今ではほぼ毎日きちんと洗濯物が乾き、臭いも無く、快適な毎日です
みなさんもやってみてくださいね