大掃除って年末の一大イベントですよね
やる場所は沢山あって何から手を付けたらいいのやら…
…とならないように、1日で早く終わる効率良い大掃除のコツを説明していきます!
自分で何度もやってみて、効率よく時短で掃除できる方法をここにまとめてみました。
ここでは、
・大掃除を始める前の押さえておきたい3つのポイントとは
・大掃除は事前準備が大切 準備不足は時間のロスにつながる
・大掃除の3大面倒「換気扇」「キッチン」「お風呂」の掃除の仕方を徹底解説
について詳しく説明していきます。
大掃除を始める前の押さえておきたい3つのポイントとは
掃除道具が足りなくなり、大掃除当日に買いに行くとなりますと、それだけで時間の無駄です
事前準備をしっかりとしておきましょう
・マスク
・古い歯ブラシ
・使い古しのタオル
・ナイロンスポンジ
・メラミンスポンジ(メラミンスポンジとは劇落ちくんなどで知られる、メラミン樹脂のことです。100円均一ショップなどでも購入可能)
・洗剤のつけ置きタイプ
・吹き付けスプレータイプ
洗剤は値段が色々ありますが、しっかりと汚れを落としたいならある程度の値段は張ったものがおすすめです。
汚れ落ちが全然違いますし、汚れ落ちの良さがが疲労軽減に繋がります
その辺りを考慮して購入しましょう
面倒くさいからといって、ゴミがあるのに掃かずにいきなり拭き掃除をして、ついでにゴミも取ってしまおう…
面倒な時のお掃除あるあるですよね
でも、このやり方は返って効率悪く、何度も雑巾を洗う羽目になったりと時間がかかります
ここはセオリー通り、
①ごみを掃き掃除する(掃除機でゴミを吸い取る)
②(なるべくなら)水で流す
③拭き掃除する
の方が断然綺麗になりますし、早いです
水で洗えないところは①→③へ
それから、どこを掃除する時も基本的には上から掃除していきます
例えば、天井などもの上部の埃が溜まっている部分からです。
汚れが目に見え、気になる部分から取り掛かりたいとどうしても思ってしまいがちですが、どうせ大掃除するなら綺麗に仕上げたい!
基本的には上からお掃除しましょう
家の全てを大掃除しようとすると、細かい部分まで目に付き、掃除していて途方に暮れてしまいます
大掃除はココとココ!とあらかじめ決めてしまった方がやる気も起きます!
気合いを入れてがんばりましょう!
仕上がりについてですが、完璧キレイに近づけたいならポイント2のセオリー通りに
とりあえず、ココはこのまま年越ししたらマズイよ…と思うところだけ掃除したいなら、そこだけ集中的に。というふうに割り切って掃除しましょう
大掃除、3大面倒「換気扇」「キッチン」「お風呂」の掃除の仕方を徹底解説
【換気扇、キッチン周り編】
[準備]
ゴム手袋、マスク、ゴーグル(代わりにメガネ)、油汚れ落しの洗剤、古い歯ブラシ、使い古しのタオル、金たわし
[方法]
①もし、汚れがあまりに酷い(換気扇、ガス台のゴトクなど)ようでしたら、前の晩には外し、キッチンのシンクにつけ置きタイプの洗剤を入れて一晩置きましょう
シンクに入りきらないようでしたら、大きめのゴミ袋に一晩つけ置きする方法があります。
この一晩置くだけで、だいぶ掃除の労力軽減となりますよ。
汚れが軽めでしたら、吹き付けるタイプの洗剤で10分も置けば充分です
前の晩に換気扇外してしまうと、次の日の朝食の時に換気扇がないと困るかも知れませんが、朝からあまり手の込んだゴハンを用意していると、片付けにも時間がかかりますので、大掃除の日は軽めな朝食で!
②換気扇周り、ガス台周りは拭き掃除。換気扇羽根、蓋、ゴトクなどはつけ置き洗いの後、細かい溝などは古い歯ブラシ、金たわしなどで汚れを落とします
③水でゆすいだら、乾くまでそのままで
【お風呂編】
[準備]
ゴム手袋、マスク、ゴーグル(代わりにメガネ可)、古い歯ブラシ、メラミンスポンジ、床掃除用デッキブラシ
[方法]
♪換気を充分にした状態で始めましょう!
♪基本的に掃除は上からが鉄則ですが、お風呂は天井から洗ってしまうと、洗剤が落ちてきて面倒なので、一番最後です!
①大掃除前日にお風呂の残り湯があるようでしたらそれを利用し、つけ置き洗剤に浴室の小道具をすべてひたします。
お風呂のイス、桶、浴槽の蓋、換気扇の蓋など、つけ置き洗い出来るものは全てつけ、一晩置く
つけきらなければ、大きいゴミ袋に洗剤を入れてつけましょう
②壁と床に洗剤をスプレーしておき、10分以上は時間を置きます
③待ってる間に①の一晩つけ置き洗いした物から洗っていきます
ナイロンスポンジに洗剤を付け、こすり洗いします。
もし、汚れが落ちなかったら、メラミンスポンジに切り替えて擦りましょう
④、②でスプレーした壁と床を洗います
壁はスポンジを使って一通り擦り洗いです
カビが気になるところはカビキラーなどして10分ほど置いておきます
床はブラシを使って擦り洗いです。床の水はけを良くするために溝などが施してある場合は溝にブラシが入るよう意識して擦ります
角の方は大きいブラシだと擦りにくい場合、古歯ブラシでこすると良く落ちます
⑤天井に洗剤をスプレーして擦り洗いしましょう
⑥全てを掃除したらシャワーやホースを使って水で流します
♪お湯ではなくて水です♪
(水で流すのはカビの防止効果があるからです)
天井は一番最後に流します
その時、自分はなるべく浴室のドアに近いところに立ち、ドアから一番遠いところからシャワーで流しましょう。
その方が天井ですすいだ水にぬれずに済むからです
(シャワー止める時、少しぬれますけど…)
おわりに
大掃除ってやり出すまでが、面倒くさいし、体力要るし、疲れます
自分で何度もやってみて、効率よく時短で掃除できる方法をまとめてみました
みなさんのお家もキレイになりますように…