新しい就職先、進学先、クラス替えなどなど。
知らない人たちがいっぱいだあ…自分、上手くなじめるかな?仲良い人出来るかな?
ただ、ただ、不安だ!ってなりますよね。
仕事内容、授業内容…ついていけるかどうかは自分の努力次第です。
初めは大変ですが、だんだんと慣れていきます。
それよりも問題は人間関係。
仕事も勉強も、辛くでも我慢出来るかどうかは人間関係にかかっていると言っても過言ではありません。
新しい環境が苦手、馴染めない、不安な気持ちを一蹴するために必要な対策と心構えを自分の経験含めて、押さえておけばOKな「3つのポイント」お伝えしていきます。
人間てコワイ 本能的に見下すべき相手を感じ取る
人間てコワイ…この世で一番怖いのは人間じゃないかと管理人は感じます。
男女問わず、自分が人より優位に立てるポイントを本能的に察知して、自分より格下だと感じる相手に攻撃してくる。
特に精神的に幼い人にそのような行動が見られます。
それはもう、幼稚園に入園したての3歳児くらいからある行動で、どんなに年齢が上がろうと、社会的経験を積もうと、ずっと一定数いるものです。
そんな人達の標的にはなりたくないですよね。
人間関係でつまずかないための対策とは
1、気の弱いところを見せない
嫌がらせ、マウンティング、強く当たられるといった相手からの攻撃ですが、やる側の深層心理には「自分より弱そうだから、何をやっても(言っても)やり返してこないだろう」といったものがあります。
攻撃され始めると反旗をひるがえすのは一苦労なので、初めから「相手の格下だと思われるような第1印象にしない」というところがポイントです。
①初対面での挨拶は自分からする。
②声を張り、ハキハキとした受け答え。
③何か教えてもらったことなどには、少し大げさにお礼を言う。
当たり前のことのようですが、大切です。
①の初対面での挨拶ですが、「挨拶というものは相手に伝わって初めて挨拶となる」事を忘れずに。
聞き取りにくい声、相手の目を見ない。などですとターゲットの対象になりかねません。
②の声を張る、ハキハキした受け答えですが、堂々と人に嫌がらせをしてくるようなタイプの人間は大概声がデカイです。
なので、そういったタイプの人に「この人自分よりも弱そう」と思われないための方法でもあります。
③の少し大げさなくらいのお礼、ですが、人はいくつになっても感謝されたり、褒められたりということは嬉しいものです。
人に攻撃してくるタイプの人間は、優越欲が強い場合がほとんどです。
*優越欲とは…
常に人より自分の方が優れてるという気持ちが強い。
周りからそう見られたいと思っている
その場合、周りの人に聞こえるようにお礼を言われたり、褒められたりすると「この人は自分を持ち上げてくれる」といった対象になり、攻撃されることはなくなります。
2、自慢話と取られないよう気をつける
また、まだ知り合って間もないうち(相手がどんな性格かつかめないうち)は自分のことを話す(自慢している、と取られかねない内容の話をする)のはやめましょう。
例えば「〇〇高校or〇〇大学出身」
「前職は〇〇だった」
「彼氏、彼女がいる(子供が○人いる)」
「パートナー(もしくは親)の仕事は○○」
など、挙げたらキリがないほどですが、自慢している、などと取られたら大変な事に…。
質問されて、答えなきゃいけない場面に遭遇することもあると思いますが、受け答えは淡々と。
感情が入らないよう気をつけましょう。
特に女子校、女子が多い職場では注意が必要です。
3、身だしなみが地味だと思われないようにする
オシャレか、そうでないかはある程度はセンスの問題ですが、流行を取り入れようとする気持ちは必要です。
所有している小物類、身につけている洋服、環境によって規則などで制限されてしまう場合もあると思いますが、攻撃のターゲットから外れるには赤、青などの綺麗な原色の物を所有していると良いです。
心理的な意味合いですと、
赤は行動、エネルギッシュを表すイメージ。
青は冷静、権威を表すイメージです。
風水でも、赤や青の物を持ち歩くと攻撃のターゲットにされにくいと言われていて、自分に自信をつける色とも言われています。
また、赤や青の色は劣等感に悩む人や自分はもっと認められて良いはずと思っているひと(つまり人に攻撃的なタイプ)が嫌う色とも言われてます。
あまりにも流行りの髪型や服装などを追い求め過ぎても浮いた存在になってしまいますが、自分に自信をつけるために流行の物を身につけることが一役買ってくれます。
真似できそうなことを取り入れてみましょう。
中身を磨くことを忘れずに
第1印象は相手が思う最初の自分へのイメージですが、視覚55%、聴覚38%も影響すると言われている「メラビアンの法則」と呼ばれるものがあります。
メラビアンの法則とは…。
「第一印象は出会って数秒で決まる」ということ。
初対面の人に言語、視覚、聴覚でバラバラな情報が与えられたとき、どの要素を優先して判断しているかを調べた結果、「視覚が55%、聴覚が38%、言語が7%」になったというものです。
第1印象はとっても大切ですが、でももう一つ大切なことが。
「仕事も勉強もできるように努力する。」
です。
どんなに第1印象が良くても、地味なイメージじゃ無くなっても、中身の伴わない人間は馬鹿にされる(攻撃の対象になる)ということです。
努力している姿勢を見せることが大切です。
おわりに
管理人も人間関係で色々思うことあり、よく観察するようになりました。
マンモス校と呼ばれる大人数の学校へ通学したり、女性ばかりの職場を経験したり、クセのある上司の下で働いたりなど色々あったからこそ得られたことをまとめてみました。
悩む誰かのお役に立てたら嬉しいです。