インフルエンザ 対処方法 他の家族に感染させない方法とは

インフルエンザ…かかってしまうと本人はもちろん、同居している家族もツライ!

インフルエンザの中でも症状が強く出るA型は特に感染力が強く、ハッキリ言って恐怖でしかありません

実は我が家も1人が持ってきたインフルエンザに家族全員が感染し、インフルエンザの館と化した過去がございます…

その経験から、インフルエンザに感染しないための対策を調べ倒しまして、今では誰かがA型に感染しようが、感染らないようになりました!

地震の経験も踏まえ、対処方法をまとめてみました

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インフルエンザの特性を知りましょう

インフルエンザの種類はA型、B型、C型とあります

A型は症状が全身に及ぶ場合も多く、頭痛、関節痛、高熱、喉の痛み、鼻水、咳、嘔吐、下痢など…特に咳が長引く傾向にあり、重篤な症状が出やすいのはA型です

B型は発熱の具合も微熱から高熱まで様々で、中にはインフルエンザだと気付かず普通に生活している場合もあり

高熱が出た場合は消化器系に症状が出やすい

C型は普通の風邪とあまり症状に差がなく、気付かず過ぎてしまう場合がほとんどです

インフルエンザ感染経路
①飛沫感染
くしゃみ、せきなどで唾液や鼻水が小さな水滴となって飛び散ること

空気中にウイルスの入った飛沫が漂い、それを吸い込むことで感染します

②接触感染
インフルエンザの人が咳や鼻水などのついた手でドアノブや電気のスイッチなど触れた場所など触れて、ウイルスが口など粘膜から体内に侵入することで感染します

*要注意なのはA型に家族が感染したときです
*感染力は発症1日前から発症後一週間といわれています
感染力のピークは発症1日目から3日目です

インフルエンザになってしまったら…対処方法

他の家族に感染させずに乗り切るには

①病院を受診して、インフルエンザの薬を処方してもらう

熱がピークを迎えたら病院に連れて行き、インフルエンザの検査を受ける
*熱のピーク前に検査して陰性反応が出た場合、翌日再受診、再検査の可能性大!二度手間です、泣)

発症から48時間以内にインフルエンザの薬を飲むことが早く治すコツでもあります

病院内は他の病気で受診している人や同じくインフルエンザの患者さんでいっぱいです!

マスクは必須。やたら病院内のものに触れない。病院を出る時はトイレなどで手洗い、出口付近のアルコール消毒スプレーを手に吹きかけます

②帰宅前に…インフルエンザは高熱です!水分補給について

発熱の時の水分補給はとても大切!水やジュースなどではダメです。水だけですと、ミネラルと糖分が足りなく、ジュースは胃や腸に負担がかかり、嘔吐や下痢を助長させます

スポーツドリンクまたは経口補水液の準備があるといいです

*スポーツドリンクの栄養成分表示部分をチェックして、炭水化物の項目(砂糖の量が炭水化物の項目になっています)が1リットルに対してあまりにも多いと嘔吐、下痢なと身体への負担となってしまいます

目安としては1リットルに18グラム入っていれば良いので、あまりにも多い場合は、それに近いグラム数のものを選びましょう

買い物に出られない場合は、家で経口補水液を作ることもできます

[経口補水液の作り方]

①鍋に1リットルのお湯を沸かします

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②砂糖18グラム、塩を3グラム溶かします

③冷ましたら密閉容器へ
なるべく早く飲み切りましょう

*WHOの簡易レシピには「水1リットルに対して、砂糖小さじ6杯、食塩小さじ半杯」と記載されています

②帰宅後

病院へ着けていったマスクは捨てます。その時、マスクの表側は菌の付着がありますので、捨てる際も耳のところのゴムから外し、ゴムのところを持ったまま捨てます

お子さんなどの付き添いで行っても同じで、お子さんのマスクも同じように捨てます

手洗いうがいが済んだら、新しいマスクを装着します

③部屋を完全隔離にして過ごす

インフルエンザになると体調が辛いため、1日のほとんどを寝て過ごします

その時、部屋に置いてあるゴミ箱にゴミ袋をセットします

鼻水、咳などでティッシュを使用する機会も多く、そのゴミをゴミ箱にすてたら、浮遊するウイルスを少しでも部屋に拡散させないため、すぐ袋を結び、閉じるようにします

また嘔吐の症状もいつ起こるかわからないので、急に吐き気がきて、トイレまで間に合わない時など、簡易的な汚物入れの役割も果たします

④部屋の換気をマメに。部屋の湿度を70パーセントより下がらないよう注意する

ウイルスを活性化させないためです!部屋のなかに洗濯物の室内干しなどして、湿度が下がるのを防ぎます

⑤タオルを共用しない

トイレの時や顔周り、手を拭くなどする時、タオルを共用してしまうと、そこからウイルスが他の人に感染る可能性が高まります。

⑥食事について
食べられないならそれで問題ありません。食べた方が回復が早いと言いますが、身体が回復していけば、徐々ですが自然に食べられるようになりますから心配しなくて大丈夫です

水と塩さえあれば、子供でも一週間は平気だと小児科の先生が言っておりました…

問題は水分補給が出来ない時で、飲んでもすぐ吐いてしまうなとあるようでしたら、すぐに病院へ

脱水症状などあるようでしたら、点滴する必要がある場合もあります

まとめ

家族の誰かがインフルエンザに感染した時、他の誰かが感染して…というのを繰り返してますと、いつになってもインフルエンザの連鎖から抜けられません

また、子供がインフルエンザに感染してしまった場合、看病している親が感染してしまっては共倒れになってしまいます

重要なのは、感染経路をいかにして断つかです

インフルエンザの感染力のピークは発症後3日間なので、そこを乗り切れるよう頑張りましょう!

インフルエンザの潜伏期間は3日間ぐらいと言われています

家族の誰かがインフルエンザを発症して5日過ぎても問題なければ、家族への感染は無かったと考えていいというのを小児科の先生から聞きました

看病は大変ですが、がんばりましょうね!

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