オイリー肌原因は実は乾燥肌かも 改善させる食生活とスキンケア方法紹介

さっき洗顔したばかりなのに、なんだかもうベタついてる気がする…

メイクしたばかりなのに、もう浮いてる気がする…

このベタベタ、テカリ肌とさよならしたい!

そんな悩みを解決していく方法をまとめてみました!

ここでは、オイリー肌の原因は実は過乾燥だった?食生活、洗顔、化粧水などのスキンケア方法の見直しについて説明していきます。

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本当にオイリー肌?実は乾燥肌からくる皮脂の過剰分泌かも

オイリー肌というのは、二つのパターンがあります

①皮脂と水分量の分泌が多い状態のオイリー肌
②乾燥肌が進み、乾燥を補うために皮脂が過剰分泌されている場合のオイリー肌→インナードライ肌と呼ばれています

①と②でスキンケアの仕方も変わるので、見極めることが大切です

*私はオイリー肌?症状をチェックしてみましょう

□洗顔後、30分ほど時間が経つと、皮脂で顔がテカテカしてしまう

□夕方になるとくすみや化粧崩れが気になり、朝の顔とは違う感じがする

□毛穴の開き、詰まり、黒ずみが気になる

□ニキビが出来やすく、何度も繰り返している

□肌の肌理(キメ)が人より粗く汚れているように見える

あなたは、何個チェックがつきましたか?

1つでもチェックがつきますと、オイリー肌といえます

*私はインナードライ肌?症状をチェックしてみましょう

□以前は乾燥肌だった

□ 自分は生まれつきの脂性肌だから皮脂を取らなきゃと思っている

□若いからどんどん皮脂がでる。皮脂をキレイにするために強めの洗顔料を使用していた

□一日に何度も洗顔したり、洗顔はゴシゴシ洗っていた

一つでもチェックがつきますと、インナードライ肌といえます

オイリー肌原因は?三つの原因と気をつけること

様々な要因が考えられますが、多いものとしては、「食生活」、「生活習慣によるホルモンバランスの乱れ」、「不適切なスキンケア」が挙げられます

もちろん、元々の体質がベースになっていることは言うまでもありません

「食生活」

質の良くない脂質の過剰摂取は避けた方がよいです

*飽和脂肪酸を多く含むバターや牛脂、ラード、肉類、ショートニングなどは摂りすぎない様に気を付けましょう!

皮脂を分泌する皮脂腺は、体内の不要な脂を排泄する器官ですが、飽和脂肪酸は融点が高いため、毛穴詰まりの原因ともなります

人間の平均体温は36.5度前後ですが、食肉とされているものはそれよりも高い体温のため、人間の身体では消化しきれず、きちんと排泄しきれない傾向にあるためです

肉を魚に置き換えて食事するだけでも、肌質を変えていけます

魚の脂の中でも、青魚に多く含まれる脂は人が自分の体内では作り出すことができない、オメガ3系オイルと呼ばれるものです

美肌に役立つと言われており、ぜひ摂取するよう心がけましょう

*みんな大好きスナック菓子や菓子パンに含まれる「ショートニング」の有害性

自然では出来ない製造過程で作られること、プラスチックの分子構造と似ていることから「食べるプラスチック」とも言われ、肌においてはホルモンバランスを崩し、ニキビの原因になりやすいと言われています。

「生活習慣」

睡眠不足や不規則な生活、ストレスなど、思い当たるところがあれば改善しましょう

皮脂の分泌に直接関わっているのは「男性ホルモン」で、生活習慣を正すことで全体のホルモンバランスが整えば、男性ホルモンの働きも正常に戻り、皮脂の分泌も正常にコントロールされるというわけです

一見、遠回りに見えると思うでしょうが、生活習慣の見直しはとても重要です

「不適切なスキンケア」

オイリー肌だからと言って、ゴシゴシ擦って皮脂を取りすぎたり、ふき取り化粧水を何度も使って皮脂を取りすぎることは、決してよくないです

こうした誤ったスキンケアを行うと、お肌の防御機能がはたらいて、さらに皮脂を分泌しようとすることで、悪循環に陥ることも多いです

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オイリー肌だからベタベタするし、乳液やクリームは必要ない!と化粧水のみですと、乾燥がすすみ、皮脂の過剰分泌へとつながっていきます

オイリー肌改善方法 正しいスキンケアとは

①メイククレンジング

メイクをしている場合はキチンと落とさなければメイクの成分が過酸化脂質になって、一層、脂性肌を悪化させるからです。

メイクした時間が早ければ、夜は早めにメイクを落として、お肌への負担や酸化のリスクを減らすことも大切です

その場合クレンジング、オイルタイプのものは、強めの界面活性剤など入っているものもあり皮脂を落とし過ぎてしまいます

肌に刺激の少ない乳液やクリームタイプのものを選びましょう。

クレンジングは、2分以内でメイクをすべて落とすようにしましょう。長時間のクレンジングはお肌に負担を与えます

②洗顔

洗顔料はさまざまなタイプがありますが、どんなタイプを選ぶにしても、添加物の少ないシンプルなもので適度な洗浄力のものを選びましょう

例えば、良質な固形の純石鹸は脂性肌の方にはよい洗顔料です

美容成分をたくさん配合した洗顔料もあまりオススメできません

特に、オイル系や油溶性の美容成分配合の洗顔料は避けましょう

洗顔の基本目的は、余分な皮脂は取り除いてお肌を清潔に保つことです

保湿などは、洗顔後につける化粧水や美容液に譲りましょう

それから「洗い上がり」の状態にも気をつけて

過度に洗浄力の強いものやスクラブ洗顔、メンソール配合、アルコール(エタノール)配合などサッパリ系は避けた方が無難です

強めの脱脂力があり、さらに皮脂が過剰に分泌されてしまいます

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③保湿

*オイリー肌の場合

化粧水はビタミンC誘導体のものを。洗顔の基本目的は、皮脂をしっかり取り除いてお肌を清潔に保つことです

エイジングケア化粧品成分としてもよく使われるレチノイン酸トコフェリル、レチノール、マメリスエキス・アーチチョーク葉エキスもいいです

抗酸化成分であるビタミンE誘導体(トコフェロール)、フラーレン、アスタキサンチン、リコピンなども皮脂の過酸化を防いでくれます

*インナードライ肌の場合

化粧水より、美容液を使用するようにしましょう

その後、乳液や保湿クリームで油溶性成分を補いましょう

塗る量はTゾーンやUゾーンは薄く塗ったりする工夫をしましょう

肌の乾燥が気になる場合は、乳液やクリームを乾燥する部分に薄く塗るとよいでしょう

油溶性の保湿成分には、セラミド、シアバター、スクワラン、オリーブオイル、アルガンオイルなどがあります

また、油溶性ビタミンC誘導体のテトラヘキシルデカン酸アスコルビル(VCIP)は、にきび対策としも使える上にエイジングケアもできる成分です

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おわりに

元々の体質を変えることは出来ませんが、食生活や生活習慣、スキンケアを見直し、気をつけることでだいぶ改善することができます

少しでもお役に立てれば幸いです

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