亀戸天神で合格祈願 お守りや変わったお参りの仕方とその結果を紹介

東京都江東区にあります亀戸(かめいど)天神社。 主祭神は学問の神様で有名な菅原道真です。

学校の受験に始まり、資格試験、就職試験など人生の階段を登っていくのに合格したい! 関東は亀戸天神社、湯島天神などが有名ですね。
(主祭神はどこも菅原道真ですので、どこが一番御利益があるか?というのは決められないようです…)

先日、亀戸天神社に合格祈願のお参りに行ってきました。

亀戸天神社のお守りグッズを写真と共に、ちょっと変わった?お参り方法と合格祈願後の結果について紹介していきます。

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亀戸天神社 ヤル気が上がる!お守りグッズ

【合格祈願「学業成就」お守り】について


表側には梅の花と有名な朱色の太鼓橋、裏側には藤の花が刺繍してある艶のある綺麗なお守りです。

色は写真の色の青と白(若干ピンクがかった)の二色です。

「学業成就 合格祈願」と書かれたセロハンの袋に入って販売されていたもので、お守りの他に

ハガキが同封されていたものでした。

こちらのハガキ、何に使うかと言うと…

お守りを授与後にこちらのハガキに必要事項を記入して、切手を貼って投函しますと、1年間神社にて合格祈願してくれるという、合格への強い味方、幸せのハガキです!

プライベートな内容は守れるよう、こんなものも一緒に入っていました。

ハガキに貼る目隠しシールです。

なんて細やかな心遣い!うれしいですよね。

このお守りのお代(初穂料)は1000円です

「学業成就鉛筆」について

学業成就のお守りとして鉛筆を販売している天神様や天満宮は結構多いと思いますが、亀戸天神社のこのカラフルさ。

今日は何色にしよう?なんてヤル気も上がります。

鉛筆の芯の種類はBとHBの2種類です。

試験がマークシート方式の場合、シャープペンシルより、鉛筆の方がマークしやすく便利です。

こちらのお代(初穂料)は500円です。

こんな袋に入ってきます。

お守りを購入したい 社務所の場所と受付時間について

お守りを購入したい場合は本殿に向かって右側にある社務所にて購入できます。

【社務所受付時間】

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<午前8時から午後6時まで

【合格祈願へのご祈祷を希望する場合の受付場所と時間、祈願料について】
【受付場所】
本殿横の社務所にて受付します。

【受付時間】
午前8時半~午後4時(年中無休)

【祈願料】
お一人様 5,000円~

亀戸天神社へのちょっと変わったお参り方法

まずは鳥居の前で一礼。鳥居をくぐると池(心字池)に差し掛かります。

橋を3つ渡ります。(九州太宰府天満宮にならって作られているそうです。)

1つ目は太鼓橋(男橋) アーチ状の橋です。
橋の下には藤の棚が綺麗です。

男橋は生きてきた過去を表すそうです。

次に平橋(ひらばし) まっすぐの短めの橋です。

今、現在を表すそうです。

最後に太鼓橋(女橋) アーチ状の橋です。

希望ある未来を表すそうです。

池と橋を人の一生に見立てた「三世一念の理」と言うそうで、3つの橋を渡るごとに心が清められ、神前へと進める意味があるそうです。

まずは手水舎でお参り前のお清めをします。

手水舎は本殿の右側にあります。

亀さんの口からお水が出ています。

お水を柄杓一杯に汲み、左手を流す→右手を流す→左手に水を汲む→その水で口をすすぐ→左手を再度流す→柄杓を立てて残った水で柄の部分を流す→伏せて柄杓を戻すでOKです。

お賽銭を入れ、二礼、二拍手しましたら、住所、氏名を神様に伝えましょう。

その後は「これからも一生懸命勉強を頑張りますので、○○に合格出来るよう見守っていてください」と神様にお話ししましょう。

そのあとは一礼しておしまいです。

「合格させて下さい」だけのお願いは図々しいのでダメなんですって。

一生懸命勉強するので…というところがポイントなんでしょうね。

亀戸天神社 変わっているのはここから。牛さんの頭をなでなで? 使い古した筆記具を持ってお参りしよう。

「神牛」
お参りした後は本殿より左側にある牛さん(神牛:しんぎゅう)が祀られています。

主祭神である菅原道真は牛さんと縁が深く、自身が生まれたのも亡くなったのも丑年であったことや、生前牛をとても可愛がっていたこと。
亡くなってから御遺体を牛車におさめ、四堂(よつのどう)という所にさしかかると、牛が歩みを止めて動こうとせず、後にこの地は太宰府天満宮建立の起源といわれ、
この年も丑年に当たるという縁があり、以来牛は天神様の神使(みつかわしめ)としてとても大切に信仰されているそうです。

参拝者が親しく触れることにより病を治し、知恵を授かる、ヤル気を引き出したり、まだ出せていない才能を開花させる力があるともいわれています。

「筆塚」(ふでづか)
本殿から戻るとき、3つの橋を渡って戻りますが、橋を渡りきって鳥居を抜ける前に左へと行ける道があります。

藤棚に沿って歩いて行くと、道の右側に「筆塚」と書かれた石碑と黒色の箱が供えられています。

菅原道真の筆跡は神筆と言われていたことや能書家であったことから、黒色の箱に使い古した筆記具を納めると書道上達、学問向上の御利益が得られるといわれています。

毎年7月には「筆塚祭」がとりおこなわれ、一層の上達を祈願してくれます。

より一層の御利益に期待しちゃいますよね。

亀戸天神社で合格祈願のその結果は…

亀戸天神社には管理人の子供たち2人が合格祈願に行きました。

合格祈願へは2度行っていて、1度目は高校受験の時、2度目は国家試験を受験する時です。

両方ともちょっと難しいと言われていたので最後の神頼みをしに亀戸天神社へお伺いしたわけですが…

結果は2つとも合格しました。

もちろん本人の努力あっての事だと思いますが…。

2回のお参り共、終わったあとはスッキリした気分になるようで、御守りや鉛筆も授与していただくとヤル気も上がるようです。

合格祈願後は御礼参りにも伺いました。

子供達は「本当に本当にありがとうございます」と声に出して言ってました。

やっぱり嬉しかったのでしょうね。

皆さんにも幸あれ!

おわりに

亀戸天神社へお参りしてきましたが、綺麗な神社だなあ、という印象を受けました。

心字池には亀やシラサギ、鯉などいて、周りは藤が見頃で甘い香りが漂っていてとても癒されました。(ちなみに春は梅、秋は菊)

後から知りましたが、亀戸天神社は癒しのパワースポットでもあるそうです。

勉強疲れの心と身体もリフレッシュできますよ。

ぜひ一度足を運んでみてくださいね。

素敵な1日のお役に立てれば幸いです。

亀戸天神社 藤まつり2018もう見頃  開花状況や駐車場について詳しくはこちらから

https://kanko.travel.rakuten.co.jp/tokyo/spot/S13022558_photo.html?cid=tr_af_1631亀戸天神社 周辺のスポット、宿泊施設はこちらから

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